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プリズムメガネ

プリズムレンズとプリズムシート

プリズムレンズ製作の基本は、眼科での受診における処方箋のご持参をオススメいたします。眼鏡としてプリズムメガネを制作するには、眼鏡レンズにプリズムを組み入れる方法と眼鏡レンズにプリズムシート(フレネル膜)を張り付ける方法があります。

プリズムレンズについて

プラスチックレンズやガラスレンズで出来た三角柱の形状。三角柱を通過する光はレンズの厚みが厚い方に曲がります。

プリズムレンズのイラスト
プリズムレンズの形状
プリズムレンズ実物画像
プリズムレンズの実物

プリズムレンズの度数(プリズム屈折力)はプリズムディオプター(△D)として表される。例えば、下イラストのように、1mズレるのが1△(プリズム)。2cmずれれば2△(プリズム)となります。

プリズムレンズを通して見たときのズレ
プリズムレンズを通してリンゴを見ると実像とズレて見える

プリズムレンズを通して見ることにより、実際に位置しているリンゴ(破線)が上方(実戦のリンゴ)に移動して見える。

プリズムメガネ

プリズムレンズを眼鏡として製作されたメガネがプリズムメガネです。(眼位のズレを補正するメガネ)

斜位の矯正はプリズムレンズが必要
プリズム眼鏡による外斜位の矯正

このプリズム屈折力(プリズム度数)ですが、特に、斜位の方にとっては必要な眼鏡になります。

特に、突然物が二重に見える見え方(複視)になった場合は、当店に相談される前に、眼科・脳外科等へ足をお運びくださいませ。

斜位について・・・

子どものこ頃「あーがり目、さーがり目、ぐるりとまわってニャンコの目」と歌いながら遊んだ時代の方もいらっしゃると思いますが、この動きは眼球についている6本の筋肉によって行われています。例えば右を見るときには、そういう命令が脳から発せられ、眼球の回りの6本の筋肉が伸びたり縮んだりして目が右に動くワケです。まっすぐ前を見ているときは、6本の筋肉はたがいに均等を保って、瞳を真ん中にもってきます。

それでは、意識してなーんにも見ていないときは、目はいちばんラクをしています。どの筋肉も力を入れていない状態です。

斜位の矯正に必要なプリズム眼鏡
斜位のプリズム眼鏡

すると、普通は真っすぐ前を見ているのと同じように真ん中に瞳がありますが、斜位がある方はちょっと内側によったり、また外側を向いたりしてしまうのです。このような方は、6本の筋肉のバランスがちょっと悪いのです。

斜位は、物を見ているときはきちんとそこを両方の目で見ているので、外見上はあまりわかりません。ただ、目が疲れてきたりすると違う方向を見てしまうことがあります。また、プリズムメガネによってラクな状態で物を見られるようにすることができます。

簡単な斜位のわかる方法

斜位が簡単にわかる方法として、カバーテストというものがあります。身近な人で、チョット試して見て下さい。

斜位の方は1点を見ると正常な眼位
遠方を見ます
カバーテスト
片眼をカバーする

まず、遠くにあるものをじっと見てもらい、片方の目を何か(本でも紙でもOK)でカバーします。次に、そのカバーをスッと外します。そのとき、カバーを外した方の瞳が、真ん中へと移動したら、その人は斜位。(症状としては疲れ、複視、頭痛、めまいなど様々。)

つまり、カバーしている間は見つめているものがないので瞳が楽な位置に行ってしまい、カバーを外したときに元の位置に戻る訳です。

斜位のプリズム処方
Base in

プリズムを装用することで、床や壁が膨らんで見えたりへっこんで見えたりといった、空間の違和感を感じられることもありますし、これまで両眼視をされていなかった方が、プリズムメガネを装用することで両眼視をすることになると、かえって疲労感が出ることもあります。

プリズム眼鏡を購入希望の際は、必要とされるプリズム量(屈折の度合)を測定する必要がありますので、眼科で作成した処方箋が必要になります。

斜位ではなく斜視について

斜視というのは、見ようとしても片方の視線が目標物からはずれてしまう目のことです。外見上からもわかります。つまり、斜位のように自己矯正できないのです。

斜視は両眼視機能不良
斜視

普通の人は両方の目が同じものを見ているので、脳はそれを正しく「木がある」とか「ネコがいる」ととらえます。ところが、斜視の場合、木が2つに見えたり、木とネコが同時に見えることになってしまうのです。すると、脳がそういう状態を避けようと片方の目の情報を受け付けなくなり(抑制)、その目の機能がだんだん衰えてしまうこともあるのです。

斜視の場合は、メガネレンズで補正することができません。

プリズムシート(フレネル膜)

プリズム眼鏡は大きく分けて、眼鏡のレンズに組み込むものと、シールのように薄く眼鏡に貼れるフレネル膜プリズムがあります。

薄くて軽く優れた光学特性をもつフレネル膜
フネネル膜
フレネル膜プリズム検眼セット
プリズム量を測定する検査キット
  • 眼鏡レンズの上に簡単に貼り付けられ、交換も容易です。
  • 膜プリズム特有の帯が見えないので目立ちません。
  • 厚みが均一で非常に薄いため、特に強度の人に最適です。
外観上気にならない膜状プリズムレンズ
膜プリズム

フレネル膜プリズムの特性を生かした薄くて軽く優れた光学特性をもつ検眼用プリズムレンズ。
眼位ずれを光学的に補正するプリズム眼鏡を処方する際、検眼枠を使って必要なプリズム度数を決定するのに使用できます。

取り扱い店舗

強度近視メガネで快適を追求しているメガネのアマガン センター店。
強度近視眼鏡の眼鏡専門店

メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。当店では、プリズム眼鏡を製作する時の問題を解決していただくフレームコーナーを設置しております。

注:掲載商品は当店取引メーカー商品で、全ての商品が在庫としている

[最終更新日] 2022年11月26日 /[公開日] 2022年11月14日
カテゴリー:メガネ一覧,眼鏡屋,深視力


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