眼精疲労の原因になるかもしれない遠視
「目が悪い」というと、ほとんどの人が近視(近眼)をイメージするのではないでしょうか。一方、「良い目」はどうかというと、遠くまでしっかり見える目、と考えられています。
視力検査というと、片目を隠して「C」のような形をしたランドルト環とよばれる記号の切れ目を「右」「左」「上」などと答えていく検査をイメージする方は多いと思います。
これは静止視力を測定するためのもので、日本でもっとも多く用いられている検査方法です。日本人ならだれもが一度やったことがあるのではないでしょうか。
この「視力検査」によって、「1.0ならいい目だ」とか、「0.3ならメガネをかけたほうがいい」というように、数値が高いものこそが良い目だと認識されています。ですが、遠くが見えるのが良い目だと、本当に断言してよいのでしょうか。
「中近距離」を見る場面が増えてきているということは、遠くが楽に見える人よりも、近くが楽に見える人のほうが生活しやすい環境になっている、と言い換えることができます。
視力でいえば、遠視の人よりも近視の人のほうが都合がよいということになります。本を読んだり、パソコンを使ったデスクワークでは、遠くがよく見える必要はありません。
むしろ、近くが楽に見える近視のほうが、現代生活を快適に送ることができる目だといえるのです。
近視の場合は、遠くをよく見たいときにメガネが必要になりますが、近くなら裸眼でもよく見ることができます。近距離ではピント合わせの苦労がない性質を持っているのです。
スマホを多用し、デスクワークにパソコンが不可欠な現代社会に近視が適した目だというのはここにあります。
ただし、近視といっても近距離のピントが20cm以内になるようであれば、デスクワークのパソコン等は作業がしにくくなるでしょう。このような方や、正眼(老眼鏡を装用)の方、遠視の方の場合は、中近両用メガネがオススメです。
では、遠視はどうでしょうか。遠視は遠くがよく見える「良い目」と思われていますが、近くを見るときは、遠くを見る時以上にピント合わせに力を入れなくてはいけません。
近くを見ている時間のほうが長い現代の生活は、遠視の人にとって無理な状態が続く生活でもあります。これでは疲れ目を増幅させてしまうのも無理もない話です。
中近両用メガネで対策
確かに、スマホ、本や雑誌、新聞、書類、ノートパソコンやタブレットPC、テレビなど、どちらかというと室内用に適したメガネとして、中近両用メガネで視生活をカバーすることができることでしょう。
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眼鏡をかける方々はお一人おひとりお顔立ち、見るための眼鏡レンズ度数、ライフスタイル等は違うことを前提に、当店は、特に40歳の方で近視度数が凹4.00D位の視生活の質を向上させるの選択肢として、中近両用メガネのご提案をさせていただいています。
メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。
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[最終更新日] 2025年02月12日 /[公開日] 2025年01月16日
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