強度近視用メガネ枠キアジオ

強度近視メガネを製作されるときに、気になる１つにレンズの厚みがあります。一般の眼鏡フレームにレンズを薄くするときに、薄型レンズを考えられると思われます。薄型レンズの中にも素材、設計等によって違いがありますが、ここでは、眼鏡業界の中で一番薄いレンズを製作するとすれば、当然のことながら薄くなります。レンズを薄く・・・こちらへ

ところが、一般の眼鏡フレームは軽度な近視の方から、遠視、乱視や老眼の方にも満遍なく対応可能に、設計・製造されています。ここで、ご紹介するメガネフレームは、強度近視、最強度近視、ド近視などと言われていえる方々の事だけを考慮して、設計・製造された強度ウスカルフレーム「キアジオ」です。

繊細(せんさい)さを感じる強度近視メガネフレーム　 Kiaggio キアジオ

1 繊細(せんさい)さを感じる強度近視メガネフレーム　 Kiaggio キアジオ
- 1.1 フレームの特徴
2 強度ウスカルフレームの様々な効果　まとめ
3 取り扱い店舗
- 3.1 メガネのアマガンセンター店のこだわりコーナー

同じ薄いレンズを一般の眼鏡フレームで製作する場合と、強度ウスカルフレーム「キアジオ」で製作する場合では、断然、キアジオ枠でお作りする方がレンズの厚みがさらに薄くなります。（ただし、一般の眼鏡フレームと強度ウスカルフレームの大きさが同程度）

ナイロール型のウスカルメガネKiaggio — キアジオ　ブラッシュブラウンマット　１

サイズ：４４□２０　

「ネコ目」のレンズシェイプを持つ、現代的な感性を感じさせるデザインです。軽さとスマートさに特化したスタイルです。

めずらしい色合い。赤色やピンク色のようにもかけこなすことができる、便利な中間的トーンですが、このキアジオのネコ目のフォルムをうまく活かすフェミニンな印象を強く持ちます。

紫色が素直に出たために、メタルフレームシリーズの中でもおすすめしやすい雰囲気となっています。スリムな、智(両サイド)からテンプル(腕)へのラインが、若々しさを産み出しています。

黒に近いですが、真っ黒まではいかない墨(すみ)のような黒。先セルの色のミッドグレーとの組み合わせは、かなりシャープでスマートな印象を残します。このキアジオの細身のフォルムにうまく馴染む適度なボリューム感
を持っています。

フレームの特徴

両サイドの智(ち)と呼ばれる箇所は、横への広がりを小さくした構造。ヘルメットなどをかぶったときに邪魔になりにくい仕組みに。テンプルはじょじょに広がっていく形状です。鼻パッド部分にクリングスはシンプルな雰囲気となっています。

かけていることを忘れるミニマルな細身のライン Kiaggio — 軽快で爽やかなシルエットが印象的

全体的に細身のフォルムを持っていますので、メガネの存在感が主張しすぎず、スッキリとした印象でかけられることうけあいです。軽くスマートな細リムナイロールの強度近視専用メガネフレームです。

強度近視メガネメガネコーナー

強度ウスカルフレームの様々な効果　まとめ

１、一般のメガネより薄く軽くできます。

一般の眼鏡枠とウスカル枠のサイズが同じ場合に、同じレンズを同じ度数で製作加工した場合に、グ～ト薄く、軽く仕上がります。

２、一般のメガネより他の人から見たコメカミの入り込みが最小限になります。

凹６．００Dで、屈折率１．６０のプラスチックレンズを一般メガネフレームに加工した場合。

強度近視メガネの場合、レンズの厚みが気になります。 — 上から見ると、レンズの厚みが目立ちます

上記強度近視メガネ：最大コバ厚（レンズ耳側の厚み）　6.1ミリ　重さ１枚　6グラム

強度近視メガネを掛けている方を正面から見た時に、凹レンズの特徴であります物を小さくする作用が、レンズを通して見ると、コメカミ部が圧縮されて見えることや眼等が小さく見えることが製作されるときの問題と思われます。

凹６．００Dで、屈折率１．６０のプラスチックレンズを強度ウスカルメガネフレームに加工した場合。

強度近視ウスカルフレームですと厚みが目立ちません — レンズの厚みはほとんど目立ちません

強度ウスカル枠で製作しますと、正面から見る限りはコメカミの入り込みがほとんど気にならなくなります。

上記強度近視メガネ：最大コバ厚（レンズ耳側の厚み）　3.25ミリ　重さ1枚　2グラム

３、眼の大きさが小さく見えにくい

眼を大きく見せる強度ウスカルフレーム — 錯視の図形の一つとして、デルブーフ錯視というのがあります。

左の図を見ていただくとわかるように、まったく同じ面積の黒い円でも、その周りに小さい囲いがある場合よりも、大きい囲いがあるほうが小さく見えます。ということは、大きいフレームよりも、小さいフレームの方が、目を小さく見せてしまう効果は少ないということであり、そこにも、
普通のメガネよりもサイズが小さいウスカルフレームの有利性があります。すなわち、「ウスカルフレームは普通のフレームよりも、目を小さく見せてしまう度合いが少ない」と言えるのです。