視覚障がい者へのサポート ロービジョンルーム
長年の視覚障がい者への取り組みが2024年(令和6年)9月8日(日)に、毎日新聞朝刊に掲載されました。
残存視力を最大限に生かしてをテーマに
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プロ野球・阪神タイガース優勝を願う「日本一早いマジック点灯」有名な尼崎市の尼崎中央三丁目商店街にある眼鏡店「メガネのアマガン」(尼崎眼鏡院)の2代目。店舗2階には1999年から視覚障碍者らをサポートする「ロービジョンルーム」を設け、弱視眼鏡や拡大読書器など補装具や日常生活用具を数多く並べている。
店は以前は店舗兼住宅で、商店街で育った。関西大学卒業後、大阪市内の眼鏡店で勤めた後、父が創業した今の店に入り、47歳で2代目社長になった。2017年に息子に社長を譲り、専務として働いている。
ロービジョンルームの設置は、1998年に県立尼崎病院(現・県立尼崎総合医療センター)の眼科医師から矯正視力が0.06ほどの患者が新聞や雑誌が読めるようにできないかと相談を受けたのがきっかけだ。
拡大読書器や海外製のルーペなどについて調べた。「視覚に障害のあるロービジョンの人の苦しみを聞いているうちに、ちょっとずつ種類を増やしていったんです」と語る。
店には、弱視眼鏡、遮光眼鏡、電子ルーペ、携帯型読書器、暗所支援眼鏡、音声体温計などさまざまな視覚障碍者用の用具が並ぶ。「細々と続けてきたが、阪神のマジックボードが店の前のアーケードにあり、日本一になどで商店街が注目が集まった時から、店を知って問い合わせが増えました」
こうした複数のジャンルの商品を置いている店は少なく、県内だけでなく四国や九州、沖縄などにも購入者がいる。県外の病院からもスタッフが見学に訪れたという。
「何年も文字を読めなかった人が涙を流して喜んでくれる。途中でやめようかと思ったこともあったが、お礼の手紙をもらったりして続けてきました。今後も多くの人に見える喜びを感じてもらうために続けていきたい」と話す。{稲垣淳}
取扱い店舗:
メガネのアマガンセンター店は、個人個人に合った眼鏡を兵庫県は神戸市/芦屋市/西宮市の西側と、東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1998年10月より、視覚に障がいのある方々の為のロービジョンルームを開設させていただき、「見える感動」を多くの人に知って欲しいという願いで取り組んでいます。
日本一早いマジックボード点灯で有名な、尼崎中央三丁目商店街3番街のマジックボド下にて営業を行っているメガネのアマガン センター店。
住所:
〒660ー0884
兵庫県尼崎市神田中通り3丁目43番地
電話:
(06)6411ー8965
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眼鏡専門店メガネのアマガン センター店の取り組み!
●読売新聞朝刊に当店の取り組みの取材を受け掲載されました・・・こちらへ
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[最終更新日] 2024年12月25日 /[公開日] 2024年09月14日
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