40歳を過ぎた頃からの快適なメガネの制作のために
いいメガネをかけていただくためには、少しでも目の機能の一部である調節力と、日常生活におけるピント合わせを考慮したレンズ選びをすることが大切です。
「よく見える」よりも「長時間目を使っても疲れない」のが「いいメガネ」
目次
対象物にピントを合わせるためには、水晶体を薄くしたり、膨らましたりする必要がある。・・・こちらへ
これを調節力といいますが、この調節力は加齢によって性能が低下してしまいます。これがいわゆる老眼といわれるもので、低下を実感する年齢は、40~45歳とされています。
若いころ、いかに目を大切に扱ってきたかということも、調節力を保つうえで重要なポイントになってきますが、いまでは、30~40代の約90パーセントがコンピュータ機器を使用し、また70パーセントの方が目の疲れや痛みを感じているというデータもあります。
ここでは調節力の低下による老眼は40歳より45歳といっていますが、もしかすると今後は、「老眼は年齢で始まるものではない」が常識になる時代がくるかもしれません。
老眼の症状が出ているにもかかわらず、なかには「まだ見えているから大丈夫」と言う人がいますが、この「まだ見えている」は、調節力というより、一瞬だけピントが合った瞬発力というべきものです。
正確には「まだ見えている」ではなく、「たまたま見えた」にすぎません。
一瞬だけ見たいところにピントが合っていれば、生活できるでしょうか。私たちは起きている間はずっと、何かを見ているものです。
たとえば仕事中なら、パソコンのモニター画面や書類を読んでいるとき、その時間が一瞬で終わるはずはありません。長時間にわったって見続けなければなりません。
生活を送るうえでは、そのピントが合った状態を長く保つ「持久力」も必要なのです。子供のころは何時間も本を読んだり、テレビを見たりしていても疲れ知らずだったかもしれません。ですがいつまでもそうはいきません。
いくら頑張ったところで水晶体の動きは、年を追うごとに悪くなる一方です。それでも私たちの生活には「調節力」と「持久力」を合わせもった目が欠かせません。
そこで、低下した調節力を補完してくれるのが「メガネレンズ」です。
良好な視界は、自律神経のバランスを保ち、心と身体を健全に保ってくれます。目とは面白いもので、調節安静位よりも遠くを見たり、近くを見るだけで交感神経と副交感神経が働きます。
自律神経に対して、非常に直接的な臓器です。そのため、心身に影響が出やすいところもありますが、同時に上手に付き合えば、それだけ調えやすいともいえるのです。しかも調節安静位のポイントは、レンズの仕様を変えるだけで容易にシフトすることができます。
大画面で映画を見るのが趣味、本を読むのが趣味、アウトドアで過ごすのが好きな人、家で過ごす時間がが多い人・・・。
どんな人でも快適なメガネを手に入れれば、自律神経のバランスを良好に保つことが可能です。
自律神経への負荷をメガネだけでコントロールできるのですから、生活に取り入れないのはもったいないとつくづく思いますし、メガネを「かける薬」「かける安定剤」と考えるのもそうしたことが理由です。
予防医学の見地からも、メガネの重要性を感じていただきたいと思います。
この調節安静位を利用すると、もっと映画を楽しむことができます。
ラブロマンスやヒューマンドラマなど、心に訴えるようなドラマを見るときは、調節安静位よりも内側に画面を持ってくると副交感神経が活発になって、より物語に深く入り込めます。要するに、メロドラマ系は小さい画面。またアクションものや冒険ものなどは大画面で見ると、交感神経が優位になってより興奮できます。
映画の内容によってメガネをかけ替えるのも面白いかも知れません。
このページにご興味のある方は「人生が変わるメガネ選び」を・・・
■正確なメガネ選びが大切なことを執筆された本をみつけました。
体の不調が不正確な眼鏡によって引き起こされている場合があることを、的確な実例を交えて眼科の先生が執筆されています。ここには、一部を抜粋して引用しています。
ご興味のある方は、是非愛読されてもううのではないでしょうか? 参考までに・・・
著者:梶田雅義 「人生が変わるメガネ選び」より引用
発行人:久保田貴幸 発行元:株式会社幻冬メディアコンサルティング
快適な眼鏡製作のご提案店舗:
眼鏡をかける方々はお一人おひとりお顔立ち、見るための眼鏡レンズ度数、ライフスタイル等は違うことを前提に、当店は、各年齢に応じた快適なメガネづくりを目指し、人生における視生活のサポートに日々勉強を重ねています。例えば、40歳の方が直面する老眼の始まりについて、各人が仕事や趣味等の生活における見ることのこだわりをご提案しています。
メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。
眼鏡専門店として最先端の技術をを取り揃えて「快適なメガネ」をご提案いたします
眼鏡専門店メガネのアマガン センター店の取り組み!
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[公開日] 2025年09月17日
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