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メガネフレーム鯖江の眼鏡枠 プラスチック枠 4

プラスチックメガネフレームの日本製と海外製の製作及び素材の違い

昔は眼鏡は高かった・・・とおっしゃる方がいらっしゃる昨今、何故高いと思う方が多かったのでしょう。実際のところ現在でも純日本製の眼鏡は15,000円以上はしています。ところが、格安な価格帯の商品が海外(中国、韓国など)から輸入されるようになり、このような商品ばかりを取り扱うショップが急増したため、メガネはお安くご購入することができるとなったのです。

本格眼鏡大全2024より引用
さばえめがね館 東京店

プラスチックのメガネフレームの日本製と海外製の製作違い

素材の違いはもちろん、大きな違いとしては、樹脂(TR90、ウルテムなど)を溶かして鋳型に流し込んで成型することで同じ枠が大量に製作が可能であるのに対して、日本製の場合、アセテート板やセルロイド版を使用して切削して眼鏡枠の形を作り上げていくことがあげられます。

鯖江の眼鏡より引用
鯖江市

鯖江の魅力はどこにあるのか。たくさんの答えの中から1つ選べと言われたら、300種類の輝きがあることだろう。フレーム、材料、部品、加工、仕上げなど、300を超えるメーカーやファクトリーが鯖江の一帯に集まっている。

それぞれ連携しあい、競いあいながら、眼鏡の理想を追求している。こんな眼鏡産地は、世界にもうここだけしか残されていない。

カーブの名人

メガネフレームMade in Japan プラスチック枠 3でプラスチック素材の違いで簡単にご説明いたしましたが、続いて、アセテート素材やセルロイド素材の製法を簡単にご説明いたします。

鯖江の眼鏡より引用
眼鏡枠製作の匠

アセテートの板を熟したグリセリン溶液につけて柔らかくし、金型で抑えこむ。職人の勘が要求される瞬間の技。

プラスチックフレームを真上から眺めると、前枠と呼ばれるフロント部分がカーブしていることがわかる。セルロイドやアセテートを使ったフレームづくりは、顔のラインに合せてプラスチックにカーブをつける工程から始まる。産地ではR付けと呼んでいる。

ヨーロッパや中国など海外の産地は先にフレームの形を切削してからRを付け、鯖江ではプラスチックの板に先にRを付けてからフレームの形を切り出す。その方が設計図面通りの精度が高いフレームがつくれるからである。

R付けの工場は、ものすごい湿気に包まれている。セルロイドやアセテートの板を110°C近くの液体に浸けて柔らかくし、オスとメスの金型に挟んでしっかり固定する。

フレームの厚みによって温める時間は異なり、暖めすぎると気泡ができてしまうため、職人は神経を集中させる。プラスチックの板にRを付けることを専門にする熟練の職人がいることも鯖江の分業体制の強みである。

Rがつけられたプラスチックの板は、機械によって内側をくり抜かれ、外側をフレームの形に削られ、ヤスリがけ職人の元へ届けられる。

海外製と鯖江製の眼鏡枠を見分ける1つの方法

■鼻パッドで見分ける

鯖江の眼鏡より引用
型抜き
鯖江の眼鏡より引用
鼻パッドの輝き

海外製と、鯖江製の眼鏡を見分ける方法の1つが鼻パッド。鯖江では、デザインに合せて、板から型を抜き、熱を加えて立体の丸みを持たせ、最後にカットする。

切断前は左右のパッドがくっついていた蝶の羽の形をしているので、産地では鼻パッドのことを蝶と呼ぶこともある。この蝶が、特徴のある立体的な丸みを備え、パーツの状態でパレル磨きをかけてあるので磨き残しがない。小さな部品にも鯖江の眼鏡づくりがある。

■パレル磨き

バフ磨き

繊細な丸みと角を再現することで質感を出します。また表面に残ったキズも落としていきます。

メガネフレームの製作工程・・・詳しくはこちらへ

ハンドメイド VS 機械

眼鏡は、ハンドメイドでつくることが素晴らしいわけではない。理想のかけ心地、美しい色艶をつくりだすために機械の方が優れていれば取り入れるという進取の気風が鯖江の眼鏡づくりを進化させてきた。それでもなお、プラスチックフレームの製造工程の多くは人間の手でつくられている。機械にできない作業が数多くあるからである。

鯖江の眼鏡より引用
手作業

フレームを何枚も削るうちに、スリ板は職人の使いやすい形に変形していく。

レンズの玉型がくり抜かれ、外側をフレームの形に切削されたプラスチックフレームの原型ができあがる。その角張った板は1枚1枚人間の手でヤスリがけされ細部が削られ、フレームとして形になっていく。

鯖江の眼鏡より引用
手作業

前枠とテンプルの接合部は、眼鏡の美しさを決める重要な箇所。熟練の技が求められる。

木の板を斜めに傾けただけの素朴なスリ板の上にフレームを置き、シュッシュッとヤスリを動かす。スリ板は、職人のクセを覚えるように1台1台違う形状に削りとられていて面白い。

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続きは・・・・・・・・引用文献のご案内

電気製品や車などに比べると小さな小さな眼鏡枠ですが、この眼鏡枠を製作するための技術は計り知れないものがあります。昨今の低価格のフレームのように製作される工程を削減して大量に生産するフレームと違って、日本で製作される眼鏡フレームの品質は世界一と言っても過言ではありません。

ご興味のある方は、この単行本の一部を抜粋して掲載させていただきましたのでご紹介いたします。

眼鏡本

タイトル:鯖江の眼鏡

企画監修:一般社団法人 福井県眼鏡協会
      谷口 康彦

取材・執筆:加藤 葉子 麻司

発行所:株式会社コスミック出版

発行・販売:株式会社三省堂書店/創英社

一般社団法人 福井県眼鏡協会公式ガイドブック

眼鏡専門店として最先端の技術をを取り揃えて「快適なメガネ」をご提案いたします

眼鏡専門店メガネのアマガン センター店の取り組み!

●読売新聞朝刊に当店の取り組みの取材を受け掲載されました・・・こちらへ
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快適な眼鏡製作のご提案店舗:

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日本一早いマジックボード
メガネのアマガン センター店 
マジックボード下

日本一早いマジックボード点灯で有名な、尼崎中央三丁目商店街3番街のマジックボド下にて営業を行っているメガネのアマガン センター店。

メガネのアマガン センター店地図
メガネのアマガン センター店

住所:

〒660ー0884

兵庫県尼崎市神田中通り3丁目43番地

電話:

(06)6411ー8965

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[公開日] 2026年10月24日
カテゴリー:メガネ一覧,眼鏡屋


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