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めざそう快適なメガネ 二重焦点レンズの境目 12

遠近両用メガネの境目のある二重焦点レンズと境目のない累進屈折力レンズ

遠近両用メガネの元祖二重焦点レンズは、今から200年以上も昔に誕生しました。フランクリンという人が発明した二重焦点レンズは、真ん中から2つに分かれていて、上のレンズが遠方視用(遠くを見るとき)のレンズ、下のレンズが近方視用(近くを見るとき)のレンズです。

EXタイプ遠近両用レンズ
フランクリン型二重焦点レンズ

二重焦点眼鏡の境目が気になる!二重焦点眼鏡から累進屈折力眼鏡へ変更

メガネの問題点 <参考引用文献:眼鏡調整の達人より引用> 

6年前に作った二重焦点眼鏡が、最近ハッキリ見えず、境目もうまく使えないで困っています。主治医からは白内障もあるので眼鏡を替えても、見えかたがあまりよくならないかもしれないとの説明を受けました。所持眼鏡が適切かどうか再検査のオーダーが出ました。

患者さんデータ Lさん、85歳、男性。

RV=(0.7×PG)S-2.50D C-0.50D Ax90°
   (1.0×S-0.50D C-2.250D Ax100°
LV=(0.4×PG)S-2.50D C-0.50D Ax90°
   (0.7×S-1.00D C-1.250D Ax80°
Add2.5Dの二重焦点眼鏡。
糖尿病性網膜症(両眼)、老人性白内障(両眼)、近視性乱視(両眼)。

二重焦点眼鏡の境目が気になりだした

視力表
視力検査

Lさんは近視があって、55歳ごろからずっと二重焦点眼鏡を装用しています。現在の所持眼鏡は6年前に作り替えたもので、当初はとくに問題もなかったものの、2年前から白内障の発症によって徐々に見えにくくなってきました。

最近はとくに自転車に乗っているときなどに、レンズの境目が気になるので、新しく作りたいと希望しています。

Lさんは「レンズの下方を使ってテレビを見ると、よく見える」と言っています。視力検査を進めるうちに、所持眼鏡の度数よりも近視が軽減していることがわかりました。

視力矯正を進めるうちに、右はSー1.00D Cー1.00D Ax90°で視力は(1.2)、左はSー0.75D Cー1.00D Ax90°で視力は(0.8)とかなり改善し、近用部は2.75Dの加入が最良でした。

所持眼鏡での視力はよくなかったものの、フィッティングはよく、前斜角・近用部のレンズの高さもとくに問題がありません。これまで30年間(現在の所持眼鏡は6年間)も装用できてきた二重焦点眼鏡の項目がこのように白内障と屈折の変化によって、なぜ気になりはじめたのか理解できませんでした。これはおそらく、近視度数が弱くなって、遠方を見るときも近用部分で見ようとするために、以前より境目が気になりはじめたのだろうと推測しました。

累進屈折力眼鏡のほうがうんといい

バイフォーカルレンズ
二重焦点レンズ

Lさんがはじめて二重焦点眼鏡を作った30年前は、まだ累進屈折力眼鏡はあまり普及していませんでした。その後もLさんは累進屈折力眼鏡を試用するチャンスもないまま、二重焦点眼鏡を装用してこられたのです。

85歳と高齢で、しかも30年間境目のある二重焦点眼鏡に慣れ親しんでこられたLさんに、累進屈折力眼鏡が通用するとは思えません。しかし、境目が気になるということで、とりあえず試してみることにしました。

眼鏡調整の達人より引用バイフォーカルレンズの近用部境目のジャンプ
図1 二重焦点眼鏡レンズのジャンプ

視線がレンズの境目を通るとき、レンズのプリズム作用(基底下方)で像が浮き上がって見えます。

二重焦点レンズの近用部境目に視線が通ったことによる像の跳躍。

遠近両用メガネ境目なし
累進屈折力レンズ

前述の度数で、二重焦点レンズと累進屈折力レンズの2組のテスト用眼鏡を準備し、はじめに累進屈折力レンズを装用してもらったところ、「これは自然にみえますね!」と予想しなかった答えが返ってきました。

次に同じ度数の二重焦点レンズを装用してもらうと「これは境目が気になりますから、さっきのほうがうんといいです」と言われ、同じことを交互にくり返しながら、新聞を見たり階段を降りてもらったりした結果、累進屈折力眼鏡を作りたいと希望されました。そして、それぞれのレンズの特性を説明し、理解していただいたうえでの処方となりました。

参考引用文献:眼鏡調整の達人より引用 
監修:管澤淳 
著:澤 ふみ子

取り扱い店舗:

メガネのアマガンセンター店
跳ね上げ式眼鏡専門店:
メガネのアマガン センター店

眼鏡をかける方々はお一人おひとりお顔立ち、見るための眼鏡レンズ度数、ライフスタイル等は違うことを前提に、当店は、特に40歳の方で近視度数が凹4.00D位の視生活の質を向上させるの選択肢として、跳ね上げ式メガネのご提案をさせていただいています。

メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。

日本一早いマジックボード
メガネのアマガン センター店 
マジックボード下

日本一早いマジックボード点灯で有名な、尼崎中央三丁目商店街3番街のマジックボド下にて営業を行っているメガネのアマガン センター店。

メガネのアマガン センター店地図
メガネのアマガン センター店

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[公開日] 2026年08月14日
カテゴリー:メガネ一覧,眼鏡屋


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