老眼鏡を作り替えたら見えなくなった!
老眼鏡だけではないのですが、メガネを作り替えたら見にくくなったとおっしゃる方が時々いらっしゃいます。その1つの原因に、測定スタッフと老眼鏡を装用される方とのコミュニケーション不足があり、装用される方の認識において老眼鏡で30cm位から手を伸ばした距離までがクッキリ見えると認識されている場合があり、老眼鏡(本や新聞を見る距離と決めつけている)なので測定スタッフは30cmの距離に焦点をあわしてしまったことで、今までの老眼鏡は手を伸ばした距離も見えていたが、今回の新しい老眼鏡はその距離がボヤける。
❷今までの老眼鏡は、度数が緩いため本を見る距離に関してはスッキリと文字が見えないが、➊作り替えた老眼鏡はスッキリと文字が読めます。この違いが「老眼鏡を作り替えたら見えなくなった」の問題が生じます。
その他にも、原因はいろいろなことが考えられるのです。
その他一例「老眼鏡を作り替えたら見えなくなった」 問題点 原因
現在かけている老眼鏡の度数がゆるくなっていると言われて、近用の眼鏡を眼科で処方してもらい老眼鏡を作り替えたのですが、新しい老眼鏡がぜんぜん見えないとのこと。
■67歳女性製作老眼鏡 処方度数
右目遠用視力:0.9 左目遠用視力:0.3
右目矯正視力:1.0 左目矯正視力:0.6
老眼鏡の度数:右目S+3.50D 左目S+4.00D
瞳孔距離:62mm
両眼に白内障(右≪左)あり
原因のチェック
その1)
実際製作された老眼鏡のレンズ度数、及び、左右のレンズ光学中心が処方箋62mmの瞳孔距離と一致しているかどうかの確認。
製作された老眼鏡のPD(瞳孔間距離)は61mmで、その差は1mmでほとんど問題はない許容範囲と思われる。但し、度数が強度になると1mmでも老眼鏡が見にくくなり疲れる場合があります。
その2)
老眼鏡の前斜角と角膜頂間距離を確認。
さて、その1)の度数及びレンズの中心(光学中心)と瞳孔間距離は合っているのに、「見にくい」と言われる場合にはフレームの前斜角(図1)、及び角膜頂間距離(角膜とレンズの距離標準12mm)が適正かどうかの確認を行う。
その3)
フィッティングを確認。
図2の画像見て頂くと、メガネをかける位置がかなり高い位置でフィットしています。これは、標準にセットされているパッド(鼻当て部)のままでかけると、鼻が太く或いは高い方の場合におこる状態です。この状態では、角膜頂間距離(角膜とレンズの距離標準12mm)が長くなり、その2)の前斜角もなくなってしまいます。このような状態になると、レンズを通して見ることができず、レンズ外、つまり裸眼で見ているようになります。
そのため「前の眼鏡は、度数がゆるくなっていると言われて作り替えたのに、新しい眼鏡はぜんぜん見えない状態になっています」このように、いろいろな角度から快適なメガネをご提供していくことが大切です。
参考文献:眼鏡調整の達人
監修:管澤淳
著:澤 ふみ子
取り扱い店舗:
眼鏡をかける方々はお一人おひとりお顔立ち、見るための眼鏡レンズ度数、ライフスタイル等は違うことを前提に、当店は、特に40歳の方で近視度数が凹4.00D位の視生活の質を向上させるの選択肢として、跳ね上げ式メガネのご提案をさせていただいています。
メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。
眼鏡専門店として最先端の技術をを取り揃えて「快適なメガネ」をご提案いたします
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[公開日] 2026年06月05日
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