遮光眼鏡とどう違うサングラスをテーマに
遮光とは、光が内へさし込んだり、外へ漏れたりしないようにすることですが、当然、サングラスは遮光ができることは皆さまもご存じです。ところが、一般に知られていない「遮光レンズ」という医学的見地から製造されたレンズがあります。
遮光レンズとサングラスレンズ
見た目は同じ色に見えても、眩しさの緩和度が違ってきます。同じ色で、見た目が同じくらいの濃さを、太陽下で比べていただければその差が視認いただけます。
遮光レンズ
医学的根拠からレンズを制作して眩しさをカット
サングラスレンズ
ファッション性を加味して眩しさをカット
遮光レンズとサングラスレンズの違い
見た目が同じようなカラーでも見え方に違いがあります。また、製作にあたっては染料が全く違うことと製法が違います。
遮光レンズ
医学的見地から ①まぶしさを除去・軽減し,②コントラストの向上で輪郭をはっきり させ,③掛けても暗くならず明るく,全体的に見やすくなるのが遮光レンズです。
まぶしさやコントラストがはっきりしないといった症状を引き起こす500nm以下の波長光をカットします。
詳しくは遮光眼鏡へ・・・こちらへ
- まぶしさやギラツキが少なくなる・・・青色など波長の短い光は散乱しやすいがそれがカットされる。
- ピントがよく合って見える・・・波長の短い青色光線は屈折しやすいので網膜の手前に焦点が合ってしまうが、それがカットされる。
- クリアーにハッキリ見える・・・背景が暗くて見ようとする物が明るい時を、コントラストが高いと言います。まぶしいと全体が明るくなってしまい、見ようとする物がぼやけてしまいます。遮光眼鏡を用いるとまぶしさが減り、明るい所と暗い所がハッキリ区別されて、コントラストが良くなります。
サングラスレンズ
眩しさを軽減したいという感覚からファッション性も考慮して掛けるのですが、コントラストは下がるために、掛けると全体的に暗くなってしまうことで見にくくなるのがサングラスレンズです。
サングラスレンズの中にも種類があります。詳しくは・・・こちらへ
多くのサングラスは光の成分を全て丸ごとを減らしてしまうので眩しさを抑えると同時に暗くなってしまうものが多いのです。
取り扱い店舗
メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。当店では、スポーツどきの度付きカラーレンズの製作にあたり、さまざまなカラーの特性をご紹介いたしています。
2階 ロービジョンルーム
・深視力コーナー
・スポーツメガネコーナー
・度付きスポーツサングラスコーナー
・強度近視メガネメガネコーナー
・跳ね上げ式メガネコーナー
・大きいメガネメガネコーナー
・色弱メガネコーナー
[公開日] 2023年03月21日
カテゴリー:メガネ一覧,眼鏡屋