ウスカルメガネの情報発信基地
強度ウスカルフレーム旧名をウスカルフレームと呼んでいます。
理想の強度近視用メガネフレームのことをもっと知ろう!
何故?フレームが・・・
同じレンズを使用しているのに「薄く」「軽く」・・・
強度近視の方が、メガネを制作するときに気になること。
- 目が小さく見える。
- 顔の輪郭線(コメカミ)の入り込みが気になる
- レンズのウズが気になる。
- レンズの厚みが分厚い。
- メガネが重い。等々・・・・・・
このフレームは同じレンズを使用しているのに、様々な問題を解決!
凹10.00D 同じレンズなのに
※下記写真は、一般の小さいフレームと強度ウスカルフレームを、同じ種類のレンズで製作した場合のコメカミの入り込みの違いとレンズの厚みの違いです。
コメカミの入り込みとレンズの縁の厚み
見え方 | 装着感 | 光学的要素を考慮した強度ウスカルフレームのポイント
- フレームの幅
- 瞳孔距離(左右の瞳と瞳の距離)
- 快適な装用感を得るためのレンズ中心と瞳孔を一致して製作
- ブリッジ幅(左右レンズを繋いでいる部分)
- レンズの一番厚くなる部分をカット
- レンズの一番厚くなる部分をカット
図1と図2のブリッジ幅は同一ですが、図3の強度ウスカルフレームはブリッジ幅4.が長くなります。
一般フレーム図1のレンズの外側をカット5.することで厚みが薄くなり、一般の小さいフレーム図2に入れ替えることで、レンズの厚みが薄くなりますが、フレームを小さくするだけでは、お顔に対する装用感や見た目が違和感を生じる可能性があります。
強度ウスカルフレーム図3は、ブリッジの幅4.を広くすることで、視野を少しでも広くすること、レンズの厚みを薄くすること、軽くすることが可能になり、強度近視、最強度近視の方が最もメガネに対して気になることの「眼が小さく見える」「顔の輪郭線の入り込み」なども最小限になることを実感していただけるフレームが「強度ウスカル」です。
強度ウスカルフレームのメリット
強度近視の方が、レンズを薄く仕上げるために一般の小さいフレームと強度ウスカルフレームに製作されれば、強度ウスカルフレームのメリットが一目瞭然で認識することができます。
一般の眼鏡枠で一番薄い素材1.76で製作した場合
写真Aは、左右の目の大きさが整ったマネキンに掛けて右目(向かって左)に度無しのレンズを入れ、左目(向かって右)にー10.00Dのレンズを入れて正面から撮影した写真です。
ご覧の通り左目(向かって右)は右目に比べて小さく見えます。また、コメカミの入り込みも右目に比べて強く出ているのがお判りいただけます。
参考までに・・・レンズの種類及び素材における厚みについて
現在、プラスチック素材の種類として1.50/1.56/1.60/1.671.70/1.74/1.76の7種類あります。数字が大きくなるほどレンズの厚みが薄くなります。
眼鏡のレンズの種類は、プラスチックかガラスの2種類です。その素材の中にも素材があり、通常は屈折率の表示で明記されています。
プラスチック、ガラスのいづれの中で一番薄い素材で厚みを比較すると、ガラス素材の方が薄くなります。一番薄いレンズの厚みだけを考えるとガラスの素材が薄くなります。ただし、ガラス素材は非常に重くなります。
ガラス素材の種類として1.52/1.60/1.70/1.80/1.90の5種類あります。
参考までに・・・レンズの設計によっても厚みが違います
単焦点のレンズ設計には、球面設計/非球面設計/両面非球面設計の3種類があります。
眼鏡レンズの設計 詳しくは・・・こちらへ
球面レンズ:高カーブ製造のため中心部と周辺部の厚みの差が大きい。
非球面レンズ:低カーブ製造のため中心部と周辺部の厚みの差が小さい。
両面非球面レンズ:内面と外面にどちらも非球面で設計の為に、中心部と周辺部の厚みの差が最小限になる。
理想の強度ウスカルメガネフレーム 拘って製作 その一例
強度数の方もお顔の大きい方、小さい方、また、ご年齢が若い時や老眼が入ってきたご年齢の方等、お一人お一人の環境も違ってきます。各ニーズに合ったウスカルフレームをお選び下さい。
レディース向きの強度近視眼鏡枠 当店製作実例一部
目そのものを大きく見せる効果を意識して設計、製作したボストンタイプのフレームです。
お顔をできる限り小さく見せる効果を考え、製作した理想の強度近視眼鏡枠。
穴開きタイプで、1枚のチタン板から切り抜いた構造のシンプルで丈夫なフレームに仕上がりました。
お顔の大きい方用の強度近視メガネフレーム
サイズ:42□32 フロント総横幅150mm カラー:ブラッシュサンベージ 1
強度近視でお顔が大き方にとっては、フレームが大きくなればさらにレンズの厚みが太くなり困っておられる方もいらっしゃると思いますが、このフレームであれば今までにご経験のない厚みの眼鏡が出来上がります。
最強度(通称ド近視)の方用の複式メガネ 遠近両用
サイズ:44□22
50歳前後の方で凹レンズ8.00D前後を超えると、遠用がハッキリと視力1.0を保たれている人にとっては、眼鏡を外すと手元の文字を眼前に持ってこなければ見づらい方で、お仕事上不便を感じている方に眼鏡フレームで遠中近両用としてご使用いただくことができます。(単式跳ね上げメガネとしても使用可能)
*掲載商品は予告なく変更する場合がございます。
強度近視メガネ 強度ウスカルフレームコーナー
メガネのアマガン センター店では、強度近視メガネを製作する時の問題を解決していただくフレームコーナーを設置しております。
とくに、強度近視眼鏡を製作される方々の様々な問題をこのフレームが解決いたしました。もちろん、強度ウスカルフレームは全商品日本製のフレームです。
当店製作強度ウスカル実例 その一例
■兵庫県神戸市より強度近視のめがね、レンズの厚みが気になりますとご相談にお越しいただきました。
レンズの厚みが気になる、めがねを掛けた時のレンズ越しの顔の凹みが気になると・・・ちなみに度数は近視S-11.00Dです。
選ばれたフレームは、Bendemil ベンデミル です。
■兵庫県西宮市より強度近視用メガネのご相談にお越しいただきました。
近視がS-5.00程度のレンズで、レンズの厚みやメガネをかけた時に目が小さくなるのが気になるなとのことでした。レンズの厚みは約2.8mmで仕上がりました。
選ばれたフレームは、Kigu Shaft キグシャフト です。
■兵庫県神戸市より強度近視のめがね、レンズの厚みが気になりますとご相談にお越しいただきました。
レンズの厚みが気になる、めがねを掛けた時のレンズ越しの顔の凹みが気になると・・・ちなみに度数は近視S-11.00Dです。
選ばれたフレームは、Bendemil ベンデミル です。
■兵庫県西宮市より強度近視用メガネのご相談にお越しいただきました。
近視がS-5.00程度のレンズで、レンズの厚みやメガネをかけた時に目が小さくなるのが気になるなとのことでした。レンズの厚みは約2.8mmで仕上がりました。
選ばれたフレームは、Kigu Shaft キグシャフト です。
■兵庫県宝塚市より薄く、軽くなる強度近視のメガネ《ウスカル》のご相談にお越しいただきました。
近視が S-15.00Dの度数でレンズの厚みが約4mmに仕上がり、とても薄く仕上がりビックリされておられましおた。
選ばれたフレームは、Peldor ペルドール です。
■滋賀県大津市より強度近視メガネの遠近両用眼鏡のご相談にお越しいただきました。
近視の度数が約S-7.00Dで、厚みはなんと2.8mmです。こちらのメガネなら、軽く薄くなり、レンズ越しのお顔の窪みも無くなりました。
選ばれたフレームは、BeatusⅡ ビータスII です。
■兵庫県加古川市より強度近視用メガネ-ウスカルメガネ-のご相談にお越しいただきました。レンズが薄く、軽く、渦が少なくなるメガネです。
近視の度数が約S-13.00でレンズの厚みが5mm前後に仕上がりました。この枠は、目の位置や枠の形状でレンズの厚みの効果が最大限引き出せます。
選ばれたフレームは、Belgium ベルギウム です。
■大阪市より強度近視のメガネのご相談にお越しいただきました。目が小さくなることをすごく気にされてのご相談をいただきました。
近視の度数が約S-10.00ありますが、レンズの厚みは3mmで仕上がりました。今まで経験したことのないレンズの厚みに、気に入られていました。
選ばれたフレームは、ParabolasII パラボラスII です。
長年強度ウスカルフレームを販売してきましたので、まだまだ掲載できる写真はございます。期間ごとに随時写真ならびに、コメントを変更して掲載させていただきます。今回のご紹介掲載日:令和5年12月23日~令和5年12月31日予定
[最終更新日] 2024年06月30日 /[公開日] 2023年12月24日
カテゴリー:メガネ一覧,眼鏡屋