遠視、近視の方、特に遠視の方は近視の方に比べ目からくる体調不良が潜む
一般的に視力検査はよく行われていて、視力が1.0に満たない近視であればメガネやコンタクトレンズで補正されますが、遠視であれば年齢や視力によっては問題ないと思われて生活している人が数多く存在されています。
通常、目が正視のかたは網膜上でピントが合うのですが、遠視の方は網膜の後方でピントが合ってします。
とくに大人の遠視(低度)は、ピントの合う位置が網膜に近ければ近い程、ご自身でハッキリ見るために水晶体や毛様体筋が自然にピント合わせをすることで、日常生活には支障なく送っておられる方が数多く存在しています。
大人の遠視
遠視か近視か、簡単に調べられるレッドグリーン検査です。
赤と緑の上に数字や〇が同じように表示されていますが、裸眼でこの数字や〇見比べた場合にどちらかの数字や〇がハッキリするかで、遠視か近視かの屈折異常がないかどうかを調べます。
「緑」がはっきり見える場合は『遠視』、「赤」がはっきり見える場合は『近視』です。
遠くが見えるかどうかの視力検査は広く行われていますが、近視か遠視かといった、ピント合わせに関する「屈折検査」は徹底されていないのが現状です。
一般的には多い近視であれば、弱まった視力を補正するためにメガネやコンタクトレンズをつけるといった、なんらかの治療が行われますが、大人の遠視となれば本人も眼科の多くも、「問題なし」と考えるケースがほとんどのように思われます。
そのため、自分が遠視であることに気づかないまま生活している方々は数多く存在しています。
■気づかない遠視があった場合
手元に焦点を合わせづらいく、長時間集中してデスクワークを続けることが難しくなります。集中力が途切れ、着席している時間よりもフラフラしている時間のほうが多く、トイレに行ったり、タバコを吸いに行ったりと、いつまでたっても仕事が片付かないのです。
また、パソコンのモニターにピントが会わないため、入力作業は大の苦手。取引先への支払金額を見間違えたり、重要書類での入力ミスが多発したりして、周囲からの信頼を失ってしまいます。
一方で、営業や遠くを見渡す必要がある接客などの仕事では、近くを見ることが少なく本領を発揮できます。近くを見る時に比べて目にかかる負担が少なく気がよく周り、印象も良く、宴会などでは大活躍できるのです。
私自身が小さいころから遠視であったために、授業中の集中力のなさはとうとうなものだったように思われます。
学生時代から肩こりに悩まされ、勉強の時は、教科書を広げる前に湿布と目薬を用意するのがつねでした。
活字を読むのは必要に迫られたときでしたので、小説の面白さを実感することはありませんでしたし、電車の中で読書などもってのほかという毎日だったのです。
遠視の人は、人よりも多く毛様体筋を活発に動かし、水晶体を稼働さ続けていますから、目は疲れやすく、また光にも弱く、眩しさを感じやすい状態になっています。早く老眼になるのもムリはないのです。
近視の人はメガネをかけることにも作ることにも慣れていますが、遠視の人はこれまで必要とせずに長らく過ごしてきたことで、メガネを作ったり掛けたりするということに対するハードルがグッと上がってしまいます。メガネに漠然とした嫌悪感を抱いていることから、遠視矯正が遅れてしまい、身体に不調をきたすまでガマンしている人も多いと思います。
大人だけでなく幼少期に多い子どもの遠視
遠視はなにも大人だけに限ったものではなく、子どもの遠視は、近いところにピントを合わせづらいために、教科書が読みづらい→授業中の集中力の低下→根気が続かない→落ち着きがないという連鎖が起こり、結果的に成績が思うように上がらない→成績が上がらないから勉強はますます嫌になる・・・という悪循環に陥る恐れがあるのです。
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眼鏡をかける方々はお一人おひとりお顔立ち、見るための眼鏡レンズ度数、ライフスタイル等は違うことを前提に、当店は、特に40歳の方で近視度数が凹4.00D位の視生活の質を向上させるの選択肢として、中近両用メガネのご提案をさせていただいています。
メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。
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[最終更新日] 2025年02月16日 /[公開日] 2025年02月12日
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