お気に入りの眼鏡フレームを長く使うために
最近主流のカジュアルメガネフレームと違って、従来型の眼鏡フレームは耐久性にも十分注力されて設計されている眼鏡枠だが、精密なツール(主目的である視力補正)であることに変わりはない。
眼鏡の基本的な取り扱い方法
目次
メガネを正しく取り扱うことで、機能性を維持しながら長く使えるというもの、ごくごく常識的な眼鏡の取り扱い方法をですが、一度整理して列挙しました。
眼鏡のかけかたと外し方は?・・・必ず両手でゆっくりと
■乱暴な取り扱いはご法度
βチタニウムなどの弾力性豊かな素材を使ったフレームでも、乱暴に扱えば蝶番などに負荷がかかる。あくまでも丁寧に。
参考までに・・・メガネフレームの素材もいろいろこちらへ
参考までに・・・メガネフレーム部位名称こちらへ
無頓着に片手で眼鏡を着脱するのは、粋がっているように見えるだけ。きちんと両手で正面から、というのが正解だ。片手で着脱すると、眼鏡によけいな負荷がかかり、型崩れの原因になるため、適正なポジションにレンズを固定させておくフレームが歪めば、正しい視力補正は望めない。ひいては、目の健康にも悪影響を及ぼしかねない。
眼鏡を使用しないときは・・・キチンと折り畳んで安全な場所に置く
眼鏡の耐久性設計には、人間が踏み潰すことまで想定されていない。だから、きちんと折り畳み、安全な場所で保管しよう。とくに就寝時は管理がずさんになりがち。
眼鏡を掛けたまま眠ってしまったり、枕元に置いていて踏み潰したり、と。眼鏡への致命的なダメージはもちろん、踏みつける側にも危険が及ぶ。スタンドを利用するのも手だ。
■畳み方の基本は左のテンプルから・・・
テンプルの畳み方にも順序がある。①→②→③ 多くのフレームが、左のテンプルから畳むと、コンパクトになるよう設計されている。
■レンズを下にするのはNG・・・
レンズに傷が入ると、装着時に不快なストレスがたまるだけ。いたずらにコーティングを損なう原因にもなる。
■置き場所にも注意する・・・
ソファの上に置き忘れて踏み潰してしまうなんていうのは眼鏡の破損によくあるパターン。修理が不可能になることもあるので注意しましょう。
眼鏡を潰された原因:
・寝起きに踏まれる ・ソファの上に忘れて座る ・子供やお孫さんに壊される ・カバンに入れ押し潰される ・犬が噛んでしまう等など
眼鏡を持ち運ぶ時は・・・ケースに入れて保護しましょう
眼鏡が汚れたら・・・小まめに汚れを落としましょう
眼鏡に指紋などの汚れがぺったりと付着しているのは、なんとも不快この上ない。汚れたら小まめにクリーニング。ケースにセリート(眼鏡拭き)をいれておき、気になったら優しく吹いてあげる。ただし、セリートにホコリがついていると逆効果になるので要注意。
■レンズの拭き方にも注意が必要
サンドイッチを摘まむときのように指の跡がつかない程度の力加減が目安。セリートにホコリがついていないことを確認する。理想は持たれたレンズの方を拭くことです。
眼に見えない傷でも、レンズに施されたコーティングが破損していることもあるから注意が必要です。
当店オススメのメガネ拭き
■メガネ拭き(セリート)に滑り止めを付けました。
NG3311
大きさも大きく19×19cm
レンズの拭きとりにくかった皮脂やホコリが、一般のメガネ拭きよりもスッキリととれます。
その他 眼鏡の取り扱いNG
■お風呂やサウナで眼鏡をかける
温度や湿度の高い場所は、なるべくなら避けたいところ。コーティングを破損させる原因なるからです。幾重にも重ねられたコーティングは膨張率の異なる素材が使われているため、クラックが生じてしますことがある。
■濡れたまま放置する
レンズの水分をティッシュで吸い取り、清潔なセリートで優しく吹くのが理想的。濡れたまま放置をしておくと水垢がつき、その跡がとれなくなってしまうことがある。
金属フレームが錆びないようにフレームも拭き取る。
■クルマの中に放置する
炎天下の車内はサウナルームと変わらないぐらい暑くなる。なので、コーティングを保護するために、眼鏡の放置は避けたい。それだけでなく、フレームとレンズの膨張率の違いから、眼鏡が破損する原因にもなりやすい。
■変形や改造をする
光学的に適正なポジションで調整されているのに、変形などさせたらツールとしての性能ダウンにつながる。荷重バランスも考慮されたフレームの改造もトラブルの元。どうしてもカスタマイズしたい場合はプロに相談。
こちらの内容にご興味のある方は・・・参考文献「眼鏡の本」こちらへ
取り扱い店舗:
眼鏡をかける方々はお一人おひとりお顔立ち、見るための眼鏡レンズ度数、ライフスタイル等は違うことを前提に、当店は、視生活の質を向上させる技術を提供する眼鏡専門店として、さまざまなブランドフレームを準備させていただき、ご満足のいくメガネ選びのご提案をいたしております。
メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。
眼鏡にご興味のある方へ
今回ご紹介させていただいている内容(メガネフレーム素材もいろいろ)は、「眼鏡の本」より引用させていただいてます。ご興味のある方は是非ご愛読くださいませ。
眼鏡専門店として最先端の技術をを取り揃えて「快適なメガネ」をご提案いたします
眼鏡専門店メガネのアマガン センター店の取り組み!
●読売新聞朝刊に当店の取り組みの取材を受け掲載されました・・・こちらへ
●毎日新聞朝刊に当店の取り組みの取材を受け掲載されました・・・こちらへ
●毎日新聞夕刊に当店の取り組みの取材を受け掲載されました・・・こちらへ
●日本眼科紀要会(日本の眼科学雑誌)への寄稿協力依頼を受けました・・・こちらへ
●週刊ゴルフダイジェストの取材を受けました1⃣・・・こちらへ
●週刊ゴルフダイジェストの取材を受けました2⃣・・・こちらへ
[最終更新日] 2025年11月16日 /[公開日] 2025年11月14日
カテゴリー:メガネ一覧,眼鏡屋,目とメガネについて




























