初めての遠近両用メガネをスムーズに掛けて頂くために
遠近両用メガネを初めてかける方には、それぞれ掛ける時期、各人の度数、選ばれるフレームやレンズなど、同じ条件で製作される方は殆どいらっしゃらないと思います。そのため、自然に違和感なく掛けていかれる方や、なかなか慣れない方がいらっしゃいます。また、慣れないために遠近両用メガネを掛けるのを諦められる人もおられます。
遠近両用レンズは「使いこなさない」のが慣れるコツ
目次
近年、私たちの目を取り巻く環境が劇的に”変化”しています。その変化と言うのが、目のピントを合わせる距離が実に多種多様に・・・それも、近い距離にピントを合わせる機会が増えているということです。
老眼について
老眼の自覚症状には3段階あります。
●第一段階:「疲れ」の時期(初期老眼)
ほとんど自覚がありませんが、近距離の調節で負担が多くなり、疲れを感じることが多くなってきます。
●第二段階:「不便」の時期(老視前期)
徐々に近くが見づらくなり、日常生活に不便が生じるようになります。近視ならばメガネをはずせば見えるので、新しいメガネをつくろうという気分にはなっていません。
●第三段階:「メガネ」の時期(老視後期)
ようやくメガネの必要性を感じ、いよいよ覚悟を決めて、メガネをつくります。私は第一段階である「疲れ」の時期にこそ、遠近両用レンズをスタートさせてもらいたいと思っています。
境目のない遠近両用レンズ
実は、遠近両用レンズは慣れるまでにコツが必要です。
単焦点レンズ(老眼鏡)はたとえるなら三輪車ですが、遠近両用レンズ(境目がない)は二輪車です。三輪車はだれでも乗りこなせますが、二輪車である自転車はすぐに乗れるようにはなりませんよね。でも自転車は乗りこなせるようになれば、三輪車より快適です。
この自転車と同様に、遠近両用レンズを使いこなすコツをつかむには、少しでも若いほうがいいのです。(度数が緩い段階)
実は年齢が高くなってから遠近両用レンズを使おうとすると、何割かの確立ではねられてしまうことがあります。
目の適応能力が下がり、使い勝手を身体が覚えてくれなくなってしまうのです。もちろん年齢が上がっても簡単に覚えてくれる方もいますし、時間をかけてゆっくりと慣れてくる方もいますが、なかには目の動きが固まってしまって、遠近両用レンズがまったく使えない方もいます。
たとえばこういう方に「目だけで下を見てください」と言っても、どうしても目線を真っすぐ前にしておかないと物が見られずに、顔ごと動いてしまうのです。このようなタイプの方は、使いこなせるようになるまで時間がかかる可能性があります。
遠近両用レンズは上部から下部に向かって、遠くから近くを見るための違った度数が並んでいます。だから遠くを見たいとき、顔を動かさずに目だけで上を見て、近くを見たいときは目だけで下を見るようにします。
見たい方向に顔を向けるのではなく、見える位置に目を移動させることが上手に見るためのコツです。これを身体が覚えるまでにだいたい2週間くらい必要です。
単焦点レンズに慣れていると、どうしても顔ごと動かすクセがついていますから、単焦点レンズから遠近両用レンズに移行すると、このクセが邪魔をすることがあります。
また使い始めは少しでも視点がずれると視界がボケるので、それが気持ち悪いと感じるかもしれません。ですが、そこでしゃっかりきになって、見よう、見ようとすると、疲れるだけですし、遠近両用レンズが使いづらいと、イヤになってしまいます。
まずはリラックスして「アあぁ.この辺で見るとボケるんだな」くらいの気持ちで受け入れてください。すると、もっとも見えやすい顔と目線の位置を少しずつ身体が覚えていきます。見える景色をそのまま受け入れると間違いなく快適に使いこなせるようになっていきますので、ご安心下さい。
メガネは道具ですし、道具は使いこなしたいと思うのは当然ですが、この遠近両用レンズだけは、使いこなそうと思わないこと、そして自分の見たいところで見ようと頑張らないことが、実は使いこなすコツなんです。
ただ、このアドバイスは実際にかけてみないと、イメージするのが難しいかもしれません。使い始めて見て「なかなか慣れない」と思ったら、見ようと頑張りすぎかもしれません。早くなれるよう、早く見えるようになりうと頑張りすぎる傾向が強い証拠だと思ってください。
「目が頑張らずに、メガネに頑張ってもらいましょう」「見えるものをそのまま受け入れるようにしてください」という言葉で、ようやく、遠近両用レンズを受け入れられるようになる方もいるほどです。
すでに遠近両用レンズを使用されていてなかなか慣れないという方は、このコツをぜひ、思い出してください。
遠視の近親者や同僚が遠近両用レンズを使い始めたら、注意していただきたいことがひとつあります。それはメガネをかける習慣がないのすぐにはずしてしまう。かけるのを忘れるということです。とくに年齢が上がるほど、習慣化するのが難しくなります。そんなときは家族や周囲の方が気遣って、メガネをかけるよう促してほしいと思います。
また遠視の方はメガネをかけずに一定時間を過ごすと、そのあとでメガネをかけても、度数が合わなくなってしまうことがよくあります。
遠視の目は裸眼の状態でいると、目が遠視を消して、正視に近づけようと頑張ってしまい、遠視が減った状態になるのです。そんなときに遠視を矯正する度数のメガネをかけると、今度は度数が合わなくて見えなくなってしまいます。
遠視の人は、とくに起床直後から寝るまでかけ続けることが大切です。
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快適な眼鏡製作のご提案店舗:
眼鏡をかける方々はお一人おひとりお顔立ち、見るための眼鏡レンズ度数、ライフスタイル等は違うことを前提に、当店は、各年齢に応じた快適なメガネづくりを目指し、人生における視生活のサポートに日々勉強を重ねています。例えば、40歳の方が直面する老眼の始まりについて、各人が仕事や趣味等の生活における見ることのこだわりをご提案しています。
メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。
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著者:梶田雅義 「人生が変わるメガネ選び」より引用
発行人:久保田貴幸 発行元:株式会社幻冬メディアコンサルティング
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眼鏡専門店メガネのアマガン センター店の取り組み!
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[公開日] 2026年02月12日
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