スポーツグラス&度付き選び
炎天下のアウトドアスポーツに欠かせないアイテムにサングラスがあります。このスポーツサングラスは、昨今ファッションサングラスとしても広く愛用されていますが、スポーツにおいては照明や太陽の直接光、また水面、路面、砂、雪面の反射光によるグレアを防ぐことで集中力を高める効果があり、マラソン選手や野球選手、ゴルフ選手等、様々なアスリートの方々が愛用されています。ここにご紹介の商品は一部の商品です。
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度付スポーツサングラス製作するための度数補正システム、トライアル検眼枠、カーブレンズ加工のための加工機を装備しています。
メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。当店では、度付スポーツサングラスを製作する時の問題を解決していただくコーナーを設置しております。
スポーツサングラス選び
目次
お顔立ちは人さまざま、大きさの好みは人それぞれなので、どれが一番似合うか判らないと思います。選ばれる前の予備知識として参考までに掲載いたしました。
■まずは、タイプから選ぶスポーツサングラス
スポーツサングラスデザインの基本ラインをご紹介いたします。
1)シールドタイプ
レンズが1枚の板の形状になっているタイプのスポーツサングラス
2)デュアルタイプ
2枚のレンズで生成されたタイプのスポーツサングラス
3)フレームレスタイプ
フレームがなく、広い視野で風を遮るタイプのスポーツサングラス
使いやすいサイズを念頭に、顔からズレない、不快感がないサイズを選ぶこと。
●スポーツをするときに「何故、サングラスをするのだろう」・・・
1.光からの反射
見ることの阻害を防ぐ
2.紫外線
目の病気(角膜炎、白内障等)や体の疲労感を防ぐ
3.風
集中力を途切らさないことを防ぐ
4.虫
集中力を途切らさないことを防ぐ、見ることの阻害を
5.泥はね
集中力を途切らさないことを防ぐ、見ることの阻害を防ぐ
6.砂埃
集中力を途切らさないことを防ぐ、見ることの阻害を防ぐ
7.花粉
集中力を途切らさないことを防ぐ、見ることの阻害を防ぐ
等、外敵から目や顔、体を守り、アクシデントを防ぐことで競技のパフォーマンスを上げることが出来るからでしょう。
■続いて、レンズの種類を選ぶ
ご使用になられる目的を考慮してレンズの種類を選ぶことが大切。
一般カラーレンズ:
一般的なサングラスカラーは、可視光線を全体にカットすることで眩しさを防いでいます。そのため暗くなります。
可視光線は、およそ400 nm 〜 700 nmの波長範囲の光であり、この範囲の光を人間の眼は感じることができます。可視光線を色で表すと、400 nm近辺の紫から長波長側へ、藍、青、緑、黄、橙、そして700 nm近辺の赤、となり、人間の眼は波長555 nmの緑色の光を最も強く感じます。
偏光レンズ:
一定の方向からの光をカットすることによって、水、雪、道路等の反射を防ぐことが出来ます。特殊な構造により、レンズカラーの濃度を必要以上に上げることなくても余分な光だけがカットされて、必要な可視光線はそのまま透過します。また、紫外線のように、眼にストレスやダメージを与える光もカットできるため、眼の健康を保つ上でも非常に優れたレンズなのです。
調光レンズ:
紫外線量によってレンズの濃さが変化するため、室内屋外で装用可能です。1本のメガネを普段用とサングラス用に兼用可能ですが、色が濃くなるときに比べると、薄くなるときは時間がかかるります。
ミラーレンズ:
強い日差しを跳ね返します。その為、スポーツサングラスにはミラーレンズが多く使用されていることと、試合中に視線移動で相手に次の動きを読まれない為や、プレー中に自身の状況が厳しい時に辛い表情を相手に悟らせない為だったりといった効果的役割もあります。
遮光レンズ:
遮光眼鏡(遮光メガネ)はまぶしさの要因となる500nm(ナノメートル)以下の短波長光(紫外線+青色光線)を効果的にカットし、それ以外の光を出来るだけ多く通すよう作られた特殊カラーフィルターレンズです。
■最後に、スポーツサングラスのカラー選び
天候、時間、場所等によって選ばれるレンズカラーによって見え方が違ってきます。
グレー系)
グレーは視界の色調が大きく変わらないので、見た感じがとてもナチュラル。例えば、天気の良い晴天どきにかけていても、雲がかかったような光の量を抑えてくれますので、自然の色調を保ったまま眩しさを抑えた見え方になります。
ブラウン系)
肌と同系色なので、お顔に自然に馴染みやすいカラーです。眩しさを抑え、青色光をカットしてコントラストを高める効果がありますので、車の運転等に適しています。
グリーン系)
カラーレンズの中でも、視界に入る色が裸眼に近い自然な見え方のために、リラックスできるカラーです。ただ、視界が暗めなので曇りや雨の日は周辺が認識しにくいです。
ブルー系)
ブルー系の色目は黄色の光を抑えることで、昼間よりも夜間の車のヘッドライトの光がやや和らぎます。視界が全体に青く見えるので、精神的な落ち着きが図れます。
イエロー系)
視界のコントラストがハッキリする色目で、曇り、雨天、早朝、夕方、更には夜のシーン等の状況で使うと視界がシャープに見えますが、あまり眩しさを抑える効果はありません。
オレンジ系)
イエローの色調と同じようにコントラストを高めてくれることと、ブルーライトを大幅にカットできます。晴れていてもイエローの色目よりも装用しやすと思われます。雪上では凹凸がハッキリします。
ピンク系)
周囲の視界において景色の遠近感をハッキリと強調してくれるため、室内でかけていても暗さをさほど気にせず良好な視界を得られます。何方かと言うと、ファッショングラスの意味合いが強いカラーです。
度付きスポーツサングラス選び&度付の一例
*掲載商品の画像と実物とは色目が違う場合がございます。*掲載商品は予告なく変更する場合がございます。
■RD:RYDON
直接度付きレンズ製作以外にも別途度付き対応ができます。
1.オプティカルドック
フレーム + オプティカルドック(度付きスポーツメガネ&度入りスポーツサングラス)
ライドン スリムのデザインを度付きにするために、フロント部をふち有りデザインで製作しました。
上記、取付フレーム(オプティカルドック)
オプティカルドック FR 79OD87
ライドン スリムのデザインを度付きにするために、フロント部をふち有りデザインで製作しました。
2.インナーフレーム
直接度付きレンズ製作以外にも別途度付き対応ができます。
インナーフレーム FR 70 00 00
RX オプティカルインサート
サングラスの内側に度数を入れたフレームを挿入する方法です。
3.ダイレクトクリップ
フレーム本体のレンズが入っている部分を取り外し、度数が入った片眼づつの単眼クリップをセットできます。
FR 80 00 02 A
RX ダイレクトクリップ
度付き対応が可能な一眼型スポーツサングラス選び&度付一例
*掲載商品の画像と実物とは色目が違う場合がございます。*掲載商品は予告なく変更する場合がございます。
■OK:JAWBREAKER™
度付き対応の為に・・・こちらへ(但し、セミ1眼加工になります。度数製作範囲有り及びスポーツメガネ度数装用トライアル必要です。)
上記サングラスの特徴:
High Definition Optics®‐ハイディフィニションオプティクスに、耐久性が高く軽くかけ心地の良いデザインの、光学技術が結集したこのセミリムレスフレームは、パフォーマンスを新次元に高めると共にスタイルも両立しました。
レンズの特徴:
レンズは、非常な高圧や高速の衝撃を受ける状況を念頭にデザインしテストを通過し、多様で過酷な条件下で、妥協のない保護性能を適えています。色調やコントラストを強調することで、細部までくっきりとした視界を実現する独自のレンズテクノロジー。
[最終更新日] 2023年07月16日 /[公開日] 2021年02月28日
カテゴリー:メガネ一覧,度付きスポーツサングラス