正確な眼鏡を処方され製作される重要性

ご存じでしょうか？合わないメガネが原因で「ひきこもりになる現実」。医学博士の梶田雅世義先生がメガネ選びの重要性を実感された症例があること・・・

合わないメガネが精神的にも負担がある　

著：梶田雅世義先生（眼科医）より　合わないメガネをかけ続けたことで引きこもりになった女性

心身の不調は、老眼を放置するだけではなく、メガネが合わないことでも引き起こされることがあります。

消費者庁公表資料より：眼鏡の不適合による体調不良等に注意! – 眼鏡は処方箋をもとに作製し、目の健康を守りましょう ・・・こちらへ

以前、２２歳の女性が目も開けられないようなひどい状態で来院されました。お母さんの話によれば、何年も部屋に閉じこもりで、他人とコミュニケーションをとろうとしないいいます。

来院した当初、その女性は、確かに幽霊のように青白い肌で、表情も乏しく、２０代女性のはつらつとした明るさはまったく感じられませんでした。

その女性は、新しいメガネをかけるようになって３か月でパソコン教室に通い始め、半年後にはアルバイトができるまでに回復。もうすっかり、充実した生活を取り戻し、安心していたところ、「報告したいことがある」と来院されました。そのときには本当にきれいな女性になっていて、なんと「結婚したんです」とおっしゃるではないですか。

私のクリニックに来院されたときは、どんな病院に行っても症状は改善されず、精神科に通うような状況でしたから、結婚はおろか普通の生活ができれば万々歳。本人もお勤めしたり、恋人をつくったりするといった未来が描けなかったと思います。

こうした症例をいくつも見ていると、精神疾患以前に屈折異常を疑う必要があると痛切に感じます。精神科にかかる前に眼科に行くのは、もしかすると治療の近道になるかもしれません。

また精神科と眼科が併設されていれば、多くの人が有効な治療法を見つけたり、治療への道筋を立てられるのではないか。そんなふうにも思うのです。

続きは「人生が変わるメガネ選び」を・・・

■正確なメガネ選びが大切なことを執筆された本をみつけました。

体の不調が不正確な眼鏡によって引き起こされている場合があることを、的確な実例を交えて眼科の先生が執筆されています。ここには、一部を抜粋して引用しています。

ご興味のある方は、是非愛読されてもううのではないでしょうか？　参考までに・・・

著者：梶田雅義　「人生が変わるメガネ選び」より引用

発行人：久保田貴幸　発行元：株式会社幻冬メディアコンサルティング

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