TEL 06-6411-8965

👌調節機能と毛様体筋

眼精疲労の原因が老眼か毛様体筋の震えかによって対処方法が違ってくる

老眼からくる眼精疲労か手元の作業(とくに長時間のパソコン)等の毛様体筋の酷使による眼精疲労か、それぞれによっては対処方法も違ってくると思います。老眼であるならば老眼鏡が必要でしょうし、毛様体筋の酷使であれば目薬等の対処が必要になることでしょう。(眼科での検査をオススメいたします)

なかやま眼科クリニックより引用
眼精疲労の目、体の症状

目の筋肉の「疲れ」を数値で表すことからメガネ選びは始まる

これまで目が疲れると調節力は落ちると考えられてきました。しかし、どうやらそれほど単純なものではないようです。

なぜなら、見え方を説明してくれるのは”人”だからです。

目が疲れているのに、検査中頑張って一生懸命ピントを合わせて「見えます」と言う人もいれば、あまり頑張らずに見る人もいる。そうなると検査結果は精度を欠いてしまいます。

年齢と調節力

調節力:水晶体を膨らまし近くにピントを合わせる力。

正視の状態(目が悪い場合は完全矯正値のメガネを掛けた状態)で、眼から10cmぐらいの距離に、雑誌などをかざして、徐々に眼から遠ざけていきます。文字にピントが合い始めたところで、手を止めてメジャーで距離を測ります。(眼と手の距離)

近点の逆数が調節力:100÷近点距離(cm)=調節力(単位Dディオプター)

私は「目の疲れとはなんだろう」という観点から、目が疲れているときの目の状態を調整できないかと考え始めました。調節力の状態を人の感覚に頼るのではなく、もっと正確に調節力を数値で測定できる方法はないだろうか、と考えたのです。そうすれば調節力をもっと客観的に見ることができるようになります。

眼科梶田塾より引用
毛様体筋の震え

そこで注目したのが「調節微動」です。調節微動とは、簡単にいえば、ピントを合わせる際の毛様体筋の震えのことです。

疲れていれば震えは大きく、疲れていない場合は震えが微弱になります。

これは身体の筋肉と同じです。上腕の筋肉を想像してみてください。たとえば、軽いおもりをもっている間、筋肉は負荷がかかっていないので震えませんが、おもりをどんどん重くしていけば、筋肉は震えるようになります。

そして腕が本当に疲れると、おもりをもっていなくても腕を上げるだけで震えるようになるでしょう。

この毛様体筋も疲労すれば腕の筋肉と同じ動き方をするわけです。酷使している目は、少しでもピントを合わせようとするだけで、震えます。これが正確に計測できれば、正確に本当に疲れている目を探し出すことができます。

スマホ老眼
スマホ老眼は毛様体筋の震え?

このアイデアを思い付いたのは30年(1983年頃)ほど前。福島県立医科大学の医局に入ったばかりのころでした。毛様体筋の震え自体は認識されていたのですが、震えと疲れの相関関係はまだ確立していませんでした。

調節機能解析装置と疾患の説明 眼科梶田塾より引用
調節機能解析装置

毛様体筋の震えが検知・計測できる機械ができればと考えてから試行錯誤を重ねて、光学機器メーカーのニコンと共同で開発した試作機ができるまでに15年ほどを要しました。

この「調節機能解析装置」が完成したのはいまから10年ほど前で、目の疲れから起こるドライアイ症状や眼精疲労の検査のために、いまではさまざまな場所で使われています。

この機械ができてから、毛様体筋の震えと自覚症状が関連していることもわかりました。

目が疲れているという人は毛様体筋の震えが大きく、それほど疲れていないという人は震えていないのです。

さらに、この装置を使くことで、老眼かどうかもすぐにわかるようになりました。また、いま見えづらいのは筋肉の疲れなのか、老眼なのかは毛様体筋を見ればはっきりとわかります。

ですから装置を導入して以降は、「老眼ですよ」と伝えても、「まだ老眼ではない」と頑張る患者さんに対して根拠を示して説得できるようになりました。

このページにご興味のある方は「人生が変わるメガネ選び」を・・・

株式会社幻冬メディアコンサルティング「人生が変わるメガネ選び」より引用
人生が変わるメガネ選び

■正確なメガネ選びが大切なことを執筆された本をみつけました。

体の不調が不正確な眼鏡によって引き起こされている場合があることを、的確な実例を交えて眼科の先生が執筆されています。ここには、一部を抜粋して引用しています。

ご興味のある方は、是非愛読されてもううのではないでしょうか? 参考までに・・・

著者:梶田雅義 「人生が変わるメガネ選び」より引用

発行人:久保田貴幸 発行元:株式会社幻冬メディアコンサルティング

快適な眼鏡製作のご提案店舗:

メガネのアマガンセンター店
跳ね上げ式眼鏡専門店:
メガネのアマガン センター店

眼鏡をかける方々はお一人おひとりお顔立ち、見るための眼鏡レンズ度数、ライフスタイル等は違うことを前提に、当店は、各年齢に応じた快適なメガネづくりを目指し、人生における視生活のサポートに日々勉強を重ねています。例えば、40歳の方が直面する老眼の始まりについて、各人が仕事や趣味等の生活における見ることのこだわりをご提案しています。

メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。

日本一早いマジックボード
メガネのアマガン センター店 
マジックボード下

日本一早いマジックボード点灯で有名な、尼崎中央三丁目商店街3番街のマジックボド下にて営業を行っているメガネのアマガン センター店。

メガネのアマガン センター店地図
メガネのアマガン センター店

住所:

〒660ー0884

兵庫県尼崎市神田中通り3丁目43番地

電話:

(06)6411ー8965

メガネのアマガン センター店 こちらへ

眼鏡専門店として最先端の技術をを取り揃えて「快適なメガネ」をご提案いたします

眼鏡専門店メガネのアマガン センター店の取り組み!

●読売新聞朝刊に当店の取り組みの取材を受け掲載されました・・・こちらへ
●毎日新聞朝刊に当店の取り組みの取材を受け掲載されました・・・こちらへ
●毎日新聞夕刊に当店の取り組みの取材を受け掲載されました・・・こちらへ
●日本眼科紀要会(日本の眼科学雑誌)への寄稿協力依頼を受けました・・・こちらへ
●週刊ゴルフダイジェストの取材を受けました1⃣・・・こちらへ
●週刊ゴルフダイジェストの取材を受けました2⃣・・・こちら

[公開日] 2025年10月19日
カテゴリー:メガネ一覧


TOPへ戻る