スポーティな度付きサングラスのおすすめ
スポーツどきにサングラスを掛ける競技には野球、ゴルフ、テニス、自転車、マラソン、ビーチバレーボール、スピードスケート、ヨット、登山など・・・普段眼鏡を掛けていない方も必要なシーンがあります。
一眼タイプのハイカーブサングラスの度付きも可能
機能的なスポーツアイウェアで、アスリートの圧倒的な支持を得ているオークリーの一眼タイプOAKLEY/Radar EVサングラス。
当店においてOAKLEY/Radar EV/CUSTOMのサングラスに、直接度付きレンズを加工製作しました。製作実例。
スポーティな度付きサングラス
スポーティなイメージを演出できるハイカーブサングラスの一例です。
ルディ ライドン
ルディ トラリクス+ スリム
フィールドゲート 6722
フィールドゲート 6723
アスリーSG AT-6R01
アスリーSG AT-6R05
OAKLEY Jawbreaker™
OAKLEY RadarLock® Path®
ESS CROSSBOW
注)掲載商品の商品は予告なく仕様を変更したり、商品が廃番になる場合があります。
スポーツ選手とサングラス
スポーツをされる時のサングラスは、眩しさをカットすることでボールや相手の動きを素早く認知することや、競技で集中力を高めること、紫外線や青色光から眼病を予防することまで、幅広い効果を目的にかけることが多くなっています。
例えばゴルフとサングラスの場合・・・
僕たちプロゴルファーの試合は当然屋外。試合時間は1日4時間半ほど、前後の練習を合わせると、おおよそ7時間くらいは屋外にいることになります。そして大会は通常4日間続き、他にも練習ラウンドやプロアメ戦など、結局、1週間のうち大半を外で過ごすのがプロゴルファーなんです。
夏場や海外での大会は陽射しが強いうえに長時間試合をしなければいけない。だから眼にかかる負担や疲労は相当なものになります。ゴルフは風を読むために上空を見上げる回数が多く、近くよりも遠くを見るスポーツサ。それは複雑なグリーンのラインを読むためにその集中力の大半が眼にかかってきます。上から陽射しはキャップやバイザーで避けられますが、芝からの照り返しはアイウエアがないと避けられません。夏場はその照り返しで試合中にボーツとすることがあるくらいですから相当なものです。
だからOAKLEYは強い陽射しの中、掛けた瞬間に家の中にいる感覚というか、完全に自分の上だけには屋根があるというか、そんな感覚が得られます。余計なものがない、プライベートでクリアな視界が現れるのです。また、アイウエアをかけることによってギャラリーの方の視線に惑わされず試合に集中できますし。
僕は常にバックの中にレンズカラーの違うOAKLEYのアイウエアを6~7本ほど入れています。レンズに関しては天候や気候などのシチューエーション毎に変えるようにしています。基本的には光だけをトーンダウンさせ、自然な色合いに見えるレンズを着用しています。
また、夏の強い日差しで芝が青々しているときは、緑色をトーンダウンさせるレンズを着用しています。逆に秋口には芝が茶系に変色するので、緑色を目立たせるためのレンズを愛用しています。OAKLEYならどんな季節や天候でもハイビジョンのような視界とプライベート感が手に入れられる。
2002年フロリダの太陽に負け、現地で購入してからOAKLEYと付き合っていますが、かけるたびに驚くのは身体の疲労が少ないこと。適切なレンズカラーを選ぶ光を避けるだけ身体へのダメージがこんなに違う。日本は欧米に比べると、サングラスをかける習慣が少ないので抵抗のある方も多いと思います。でもゴルフにおいてアイウエアをかけるデメリットを、僕は感じることはありません。<この8人のアスリートはなぜ、ハイビジョンのような視界を求めるのか?より>プロゴルファー:矢野東選手
例えば自転車とサングラスの場合・・・
自転車競技は、常時高いスピード領域の中でせめぎ合う競技。ですから勝敗を分けるパフォーマンスとして、全身の筋力の強さはもちろんのこと、それ以上に必要となってくるのが”クリアな視界”です。
特に自分がやっているロードレースは、他の選手たちと密集する集団の中でせめぎ合うことが多いので、アクシデントやトラブルを回避するためにクリアな視界が要求されます。また視界が悪いとそれがストレスの原因となり、レースの結果に響いてきます。ここでいうストレスとは、視界を防げる煩わしい状況のこと、例えば下りでは時速100㎞に迫る速度域となるので、身体、特に顔にかかる風圧は皆さんが想像している以上にキツくなります。
眼が開けられないほど、という感じ。それと太陽光。オーストラリアなど南半球のレースでは、強烈な陽射しと紫外線で眼が開けられないほどの厳しいコンディションとなります。逆にアジアのレースは、空気が濁っていて霞がかかったような視界になります。
強烈な風や光など、視界にとって煩わしい状況を回避し、どのようなコンディションでも常にクリアな視界を確保するため、自転車競技ではアイウェアが必須となります。しかし、ただ眼を覆えば何でもよいわけではありません。自分がこの競技を始めた時からOKALEYのアイウェアを使用しています。それはOKALEYのレンズが競技特性にフィットするからなんです。例えば「ツール・ド・北海道」のような長丁場のレースでは多種多様なステージを走ります。なかでも山岳ステージは、木陰やトンネル等、視界が暗くなったり、かと思えば突然明るくなったりします。しかしその都度レンズを変えることはできませんし、つづら登りのステージは勝負所だったりします。
ですから自分はどんな過酷な環境や状況でもハイビジョンのような視界を確保できるOKALEYを選びました。特に「Photochromic」という調光レンズは、明るい場所では紫外線を吸収し、自動的にレンズカラーが暗くなり眩しさを緩和してくれます。逆に暗い場所では薄くなり、視界からしっかりとした路面情報を捉えることができます。
多種多様なシーンにたった1枚のレンズ対応できる簡便性と、どんな悪条件でも常にクリアな視界を確保できるこのレンズテクノロジーは、自転車レースにおいて勝利に直結するテクノロジーだと思います。<この8人のアスリートはなぜ、ハイビジョンのような視界を求めるのか?より>自転車競技選手:盛一大選手
例えばマラソンとサングラスの関係
先導する白バイ。先頭集団にいる時の私の目はそこだけを捉えています。併走するランナーを目でチラチラ追い、牽制することはしません。真っ直ぐそこだけを見つめる。追いかけているような、先導されているような気持で走れるから。後続集団で走る場合でも、先頭集団や前の人の背中、腰のあたりを目は捉えています。横も上も見ず、前しか見ません。
それは景色や沿道で応援してくださる人の顔さえ見えないくらい、レースに集中させてくれるからです。そしてその集中力こそ、私にとって好成績の源だから。例えば2006年の東京国際女子マラソンの時、競技中ずっと雨が降り続け、どんなに走っても体は温まりませんでした。レースの後半ではいよいよ身体が動かなくなり、サングラス越しの視界はレンズが濡れて走りにくくかった覚えがあります。
だけど身体が冷え、手がかじかみ、どうしてもサングラスを捨てられない。腕が上がらないんです。結局何とか1位でゴールはできましたが、最後まで濡れたレンズ越しに見る悪い視界の下、弱い集中力ではしらなければいけませんでした。だけど雨降りのレースは裸眼だと雨粒が目に当たって痛いですし、それはそれで集中力が弱くなってしまう。どちらのケースでもそうですが、雨が当たっても、濡れて視界が悪くても、結局顔をしかめてしまうので余計な力が入り、肉体的にも精神的にも疲労がたまってしまうんです。でも2008年の北京五輪と2007年の世界陸上は違いました。北京ではレース序盤に雨が降り、その時に私以外のランナーはサングラスを投げた後で聞きましたし、世界陸上の時もミストを2,3回通ったはずなのに、全然、何も感じませんでした。というよりレンズに水滴が付いてぬれていたかどうかも気付かなかったのです。
後から聞いたのですが最新のレンズは、水滴が付かない特殊コーティングと、油分を弾くコーティングがsれているので、雨やミストによる水滴を弾いていたようです。だからその機能のおかげで余計な神経を使わず、前だけを見てレースに集中できたのだと思います。陸上競技選手:土佐礼子より、本人様ご愛用サングラスはOKALEY。<この8人のアスリートはなぜ、ハイビジョンのような視界を求めるのか?より>陸上競技選手:村井礼子選手
例えばビーチバレーとサングラスの関係
上下、前後、左右。すべての視界にゆがみがない。
ビーチバレーとバレーボールの大きなちがい。それは屋外競技が屋内競技か。シンプルですがこれが一番大きな違いです。ペアで競技することや細かなルールの違い、コートが砂地であることよりも太陽が照りつける環境下でプレーするか、しないか。水銀灯の光が満遍なく行き渡るコートと、直接太陽光に晒されるコートでは視界の広さが違いますし、プレーの本質もかわってきます。また酷使する身体のパーツもインドアバレーのそれとはまったく異なります。
特に”眼”サーブやアッタックは数十cm四方のポイントめがけて打ち込むので、そのポイントをしっかり捉える視力、クリアな視界が重要になります。しかしビーチの場合、そのポイントへ打ち込む時の天候によってズレが生じてくるのです。その原因は太陽光の強さと角度です。私がビーチに転向したのが2002年。当時サングラスをかけないでプレーしていた私は、その眩しさからサーブミスを連発していました。それにコート(砂浜)からの照り返しも眩しく、サーブ前に手をかざして相手を確認するほど、そのためおおよそのポイントへ打つような精度の低いサーブしか打てませんでした。
必然的にサングラスの必要性を感じていたそんな時、あることがきっかけでOAKLEYのサングラスと出会いました。装着していることを忘れさせるフィット感、どの角度から見てもクリアで歪みがなく、ハイビジョンのような視界。それ以来私はずっとOAKLEYです。きっかけは眩しさを緩和させる。いわゆる普通の動機でしたが、使用する度にそのクリアな視界に驚かされました。
スポーツ用のサングラスはあらゆる角度からの光の進入を防ぐため、レンズが顔のラインに沿って強くカーブしているので、視界に歪みが発生します。OAKLEYの場合そのカーブ越しに見た前後、左右、上下方向すべての視界にまったく歪みがありません。
ビーチバレーはボールの行方もそうですが、相手の動きやスタミナの状態など眼をフルに使って情報を取り入れます。その時に環境や姿勢に関わらず歪みがなく、正確な情報を取り入れることができるのは驚くべきこと。特にレシーブ時は目で左右を確認してからアクションを起こすので、カーブ越しに見たアタックボールの角度やスピードは正確な情報として必要です。またビーチは紫外線が多いので、それを100%カットしてくれるOAKLEYは、本当に心強いパートナーです。浦田聖子プロビーチバレープレーヤー薯
例えばサーフィンとサングラスの関係
”目でキャッチ”できるかで勝率が変わるスポーツ、それがサーフィン。
サーフィンは他のスポーツとちがって、いつも同じトラックの上で同じライディングができるわけじゃない。環境や状況によって波の形状やスピードはいつも違う。だから自分の理想のライディングができる波をしっかりと”目でキャッチ”できるかで勝率が変わるスポーツ、それがサーフィンなんです。
そう、大袈裟でなく80%以上は眼で決まるといっていいぐらい。実際競技中もライディング前から次に来る波は何発ターンができるか?いくつ技を入れられるか?そんなことを考えているし、次々に変化する波の情報を眼で追ってるし、だから日頃、日常生活レベルから眼を守ることが本当に大事になってきます。決してサーフィンだけじゃないと思うけど、サーフィンは眼にとって悪い条件が唸るほどあります。特に太陽光はかなり厄介です。紫外線(UV)を浴び続けると白内障や翼状片になるし、特に僕の周りには翼状片にかかった人が多い。紫外線は直射だけじゃなく、海面や砂浜の照り返しでも眼に入ってくるし、海にいるということは、自分の眼をずっと紫外線に晒していること変わらない。
だから詰まるところ、サーフィンでいい成績を収められるかは、どんな時でも紫外線から眼をケアし、ライディング時に”いい眼”で臨めるかにかかってきます。でも単にサングラスをかけるだけではケアしていることにはならない。紫外線を100%カットしつつ、ギラついた海面に現れる”いい波”をキャッチできる。ハイビジョンのようなクリアな視界のレンズじゃなきゃダメなんです。
そんな理由から僕はOAKLEYを選びました。赤道近くのインドネシア近辺は波がいいから頻繁にトレーニングに行くけど、日本に比べると太陽の光が異常に強く、半端じゃない紫外線を浴びることになる。仮に何年も頻繁に行ったり来たりしてると、眼が日焼けして当然視力も落ちるだろうし、サーフィンだけじゃなく普段の生活でも支障がでるはず。僕はUVカットが他社と違う製法で、だから100%紫外線カットしてくれるOAKLEYにしました。それにレンズカラーのバリエーションも豊富だから、どんな天候にも対応できるし、サーフィンをするうえでOAKLEYのサングラスは僕にとってなくてはならないもの。眼は長い時間をかけて悪くなっていくものだから普段からかけ続けなきゃいけない。だから信頼できるレンズで、かつスタイリッシュなデザインのOAKLEYにしたんです。田中樹プロファーファー著
例えば自転車(シクロクロス)とサングラスの関係
高い安全性が絶対的な信頼となる。だから思い切り突っ込める。シクロクロスやMTBクロスカントリーはオフロードを走破する競技。荒れた路面や前方の障害物、前後左右を走る競技者の動きなど、さまざまな情報を正確に眼で捉えなくてはならない。だから競技中は常に眼を動かし他選手の気配を感じ取りつつ、轍だらけの路面の中で最適なコースを追っている。そして、前方状況に合わせて左右へ避け、ジャンプし、身体の体重を抜いて障害物を超える。そしてまたライバルの動きを捉え、最適なコースを捉え、時間が経つにつれて変化する路面を予測し、猛スピードで迫る障害物をかわす。
これが僕の競技のすべて。この競技の基本は眼で捉えた情報を元に身体をアクションさせることだからクリアな視界は不可欠だし、同時に転倒や不測の事故、障害物をものともしないタフなアイウエアをかけることが必須となる。特にタフさは絶対条件。ロックセクション(岩場)や雨の日などは、それがレースの勝敗を左右する。ロックセクションでは大小さまざまな岩が転がっているので、最初に前方の全体を捉えた後、一瞬でコースの判断をしなくてはいけない。
仮にコース判断を誤り転倒してしまうとロスタイムになるどころか大ケガに繫がってしまう。雨の日のレースもそう。地面が柔らかくなり、横の轍だけでなく縦の轍ができてしまう。これが結構厄介で、ハンドルを取られて転倒することもある。それに相手選手の後ろについた時にタイヤから泥や石が飛んできて、思いっきり顔に当たったりもする。
またレース後半はどうしても最短コースのライン取りになるので、コーナーでインコースを突くケースが出てくる。インコースは木の枝が出ていることが多いので、そこを通過する時は、蔓が巻きついている枝や柔らかい広葉樹の枝が巻きつくように顔に当たってくる。まるでムチのように。だから眼や顔を守るアイウエアはタフで絶対大丈夫、という信頼感や安心感が大事になってくる。僕はレースも練習もアイウエアはOAKLEYを使用している。ハイビジョンのような視界と、ハードな動きでもズレないフィット感だけでなく、その比類なきタフさでOAKLEYを選んだ。以前OAKLEYのビデオで鋼鉄球がレンズに当たっても割れなかった映像を見て、これなら安全だと思った。その安全性が絶対的な信頼へと変わるからせめぎ合うシーンで思いっきり突っ込んでいける。
そしてその思いっきりこそが勝利につながる。<この8人のアスリートはなぜ、ハイビジョンのような視界を求めるのか?より>自転車競技選手:辻浦圭一選手
例えばヨットとサングラスの関係
刻々と変化する海面。そのインフォメーションを眼で捉えるスポーツ。セーリング競技の勝敗は、風の変化を読むこと、そしてその変化で変わる海面の微細なインフォメーションwp視覚で取り入れ、瞬時にコース取りに反映させることで決まります。海の色は風の強弱で変わります。風が強い箇所は色が濃く見え、弱い箇所は鏡のように眩しい。レースではその色の変化、移り変わりを常に眼で追っているので、眼の疲労度は身体のどの部分より一段高くなります。
また、入り組んだレース展開では船同士が団子状態となるので、視界で捉えられない所から突然船が出てくる場合があります。その際、数十㎝という隙間を縫わなくてはならない。最悪、衝突もあるのでそのような状況を作らないよう、眼はフルに動いています。さらにレースは1週間と長丁場で、しまも朝9時から夕方5時まで海に出ていますから、その間ずっと陽を浴びている眼の疲労は相当なものとなるのです。ですから、クリアでハイビジョインのような視界を確保しつつ、強烈な陽射し、とくに海面からの照り返し(反射光)を抑え、刻々と変化する微妙なインフォメーションを眼で捉えることが、競技上重要となるのです。
私は18歳の時に初めてOAKLEYのアイウエアを使い始めました。”A-WIRE”というメタルフレームの非常に軽量なアイウエアでした。以来、現在までOAKLEYをかけ続けています。OAKLEYを選んだ一番の理由は、そのレンズテクノロジーがセーリングに合うこと。特に「Polarization」というテクノロジーは、強烈な海の反射光を抑え海面の情報をクリアに、正確に映し出してくれます。また私がエントリーしているクラス「スター級」はレギュレーション上、船もセール(帆)も白色でなくてはいけません。だから船体やセールからの反射光もかなり激しいのですが、これもOAKLEYのアイウエアは和らげてくれます。このようなことから過酷なレースやトレーニングの中で眼を傷めず、クリアな視界を「確保できるOAKLEYは、常に眼を駆使し続けるセーラーにとって必要な”道具”といえます。それにセーリングは選手生命が長く、私ももう32歳になりますが未だ現役です。
競技人生を長くしようとすれば、当然身体のパーツを労っていかなければいけません。特にマリンスポーツ全般に言えると思いますが、海は眼に対する各条件が重なりますから、OAKLEYのアイウエアでしっかりと保護し、クリアな視界で安全に楽しくスポーツすることを勧めます。<この8人のアスリートはなぜ、ハイビジョンのような視界を求めるのか?より>ヨットレーサー:鈴木國央選手
例えば、野球とサングラスについて
バットがボールを”捉える前”から動き出すために。野球というスポーツ、特に守備においては基本的なことですが、ボールがバットに当たる瞬間にはすでに打球方向を予測して動く必要があるため、投手や打者の動きすべてを眼でしっかり捉えることができなければ致命的です。ボールが芝を転がるのか、それとも地面に当たってバウンドするのか状況を眼で捉え、予測して身体で反応する。だから野球では守備の人間の眼の良さや、動体視力が重要になるのです。
それは肩が強い、パワーがある、足が速いといった身体能力以上に大事なこと。例えば、僕の場合、バットにボールが当たる前、スイングの角度を眼で捉え、前後左右どちらかに動きます。ですからどんな環境、どんな状況でも非常に視界は鮮明に見えていないといけないのです。ボールがバットに当たってから動くようでは、すでに打球は僕の横を抜けてしまいます。特に僕が守るセカンドでは、視界にとっていくつかの問題があります。ひとつは背景。スタジアムによってバックネット裏が多様で、白いボードが見えづらくなるスタジアムがあります。
また夏場は白いTシャツを着ている観客が多いので、背景とボールが完全に重なってしまうこともよくあります。もうひとつは陽射し。特にアメリカは国土が広いので、ゲーム毎に気候が違います。陽射しが強くてボールが見づらいスタジアムが多いだけでなく、デイゲームや野外の試合も多く。ナイトゲームでも午後8時、9時まで明るい場所もあります。
日本の場合でも、人工芝は照り返しが強く非常に守りでらい。だから守る人としては鮮明な視界を確保することはパフォーマンスを発揮するために不可欠なのです。僕は99年から守備の時にOAKLEYのアイウエアを仕様しています。セカンドは守備範囲が広いのでレンズの幅を目一杯使います。その時高速で移動するボールをいかに歪まず、滲まず、どんな小さな動きでも鮮明に捉えるかが重要。OAKLEYのレンズは環境や状況を選ばず、どんな角度でもハイビジョンのようにハッキリ捉えることができます。
以前アメリカのOAKLEYの本社を訪ねた時、レンズのテストや製造工程のすべてを見学しました。高解像度でクリアなレンズができるまでには多くの工程があり、それ故の値段なのだと納得し、そしてプロが信頼してかけられるアイウエアだということを再確認できました。だから、鮮明な視界で僕の能力を引き上げてくれるOAKLEYのアイウエアは大切なギアなんです。<井口資仁・この8人のアスリートはなぜ、ハイビジョンのような視界を求めるのか?より>プロ野球選手:井口資仁選手
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[最終更新日] 2024年06月06日 /[公開日] 2023年06月26日
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