メガネフレーム&サングラスの金属アレルギー対策
金属アレルギーの方は、眼鏡フレームのツルがコメカミに当るため炎症がおこったり、場合によってはテンプルのツルがセルロイドのフレームを選ばれたとしても、デザインでほんの僅か金属が付いていたら、皮膚がかぶれて炎症がおきてしまう方にお試しいただければ幸いです。
眼鏡枠の金属アレルギーの方に朗報です。
金属アレルギーの方でも安心
数十年前までは眼鏡枠の素材にニッケル合金が使用されていて、金属アレルギーを起こす方も多かったのですが、現在、日本で製造されているフレームのほとんどがチタン素材をベースに製造されているので、金属アレルギーに対する安全性は向上しています。チタンや金もアレルギーが起こりにくいだけで、無いわけではありません。
メガネのアマガン センター店では、金属アレルギーの方でもメガネをお使い頂けるよう、フレーム素材に直接触れない為のチューブを特別製作いたしました。
フレームのテンプルの太さに合わせて製作。
透明なために全く取付感がありません。自然な感じにフィットいたします。
取り付けた後も透明なチューブなために、フレームデザインを損なわなく眼鏡をかけることが出来ますので安心です。
金属アレルギーを起こしやすい金蔵を順番に並べました。ニッケル/コバルト/クロム/亜鉛/マンガン/胴/銀/プラチナ/金/チタンです。
参考までに・・・金属アレルギーについて
アクセサリーやメガネなどをくりかえし身に付けていると、その金属が汗や体液などでわずかながら溶け出し、イオン化した金属が身体に入り込みます。その後、同じ金属に触れると、拒絶反応を起こして、皮膚の表面がかぶれる場合があります(アレルギー性接触皮膚炎)。これを金属アレルギーと呼びます。金属アレルギーは花粉症と同じく、人間がもつ抗体反応の一種です。
詳しく説明しますと、ある金属イオンが体内に吸収された場合、その金属イオンを滅殺しようとして体が抗体を作り、次回に同じ金属イオンが体内に吸収されると、前回の侵入時に用意された抗体が金属イオンと激しく反応し、その際に体に腫れやかゆみ・痛みを発病するというもので、ちょうど病原体が体内に進入したときに白血球がその病原体と反応して、腫れや膿みといった炎症を起こすのと同じような作用です。
指輪、ネックレスなど、皮膚に長時間触れたままでいるアクセサリーは、金属アレルギーを起こす原因となりやすいものです。またメガネのフレームも、素材によっては金属アレルギーの原因となる場合があります。
参考までに・・・金属アレルギーを起こす金属は?
「金属アレルギー」を引き起こしやすい金属としては「ニッケル」「コバルト」「スズ」「水銀」「パラジウム」「クロム」等で、反対に、引き起こしにくい(=イオン化しにくい(溶け出しにくい))といわれるのは「金」や「チタン」です。
金属アレルギーを引き起こしやすい金属のうち、「ニッケル」は、メガネとも関係の深い金属です。長い間、ニッケルはメガネフレーム素材においては合金の形で、またメッキ材や金メッキ等の下地メッキ材として用いられてきました。
ニッケルは、他の金属に比べて溶けだしやすい性質を持っているので、ニッケルを身につけている人が汗をかくと、汗に含まれる塩素イオンの作用でより溶けだしやすくなり、アレルギーの原因となりやすいのです。しかし、最近ではアレルギー対策として、ニッケルを含まない素材やメッキの下地にニッケルを用いない「ニッケルフリー」の商品が多く出回っています。
どの金属に反応しやすいかは個人差もありますので、金属アレルギーの恐れがある方は、皮膚科を受診して医師に相談の上、パッチテストを受けるのがおすすめです。自分にどの金属アレルギーがあるかを知っておけば、メガネやアクセサリーを購入する際に、自分がどの金属を避ければよいのか事前に把握しておくことができます。
取り扱い店舗
メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。当店では、眼鏡の金属アレルギーでお困りの方が快適な眼鏡を掛けて頂くことのご提案をいたしています。
メガネのアマガンセンター店のこだわりコーナー
・深視力コーナー
・スポーツメガネコーナー
・度付きスポーツサングラスコーナー
・強度近視メガネメガネコーナー
・跳ね上げ式メガネコーナー
・大きいメガネメガネコーナー
・色弱メガネコーナー
・丸メガネコーナー
・メガネ/サングラスこだわり修理コーナー
・ロービジョンコーナー
[最終更新日] 2023年12月18日 /[公開日] 2022年09月09日
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