サングラス度入り選び
度無しのサングラスであれば、ウィンドショッピング、旅行先などで気に入ったサングラスを見つけて思わず買えるでしょう。でも、度付きサングラスともなれば、「そーも」簡単に買う方はいらっしゃらないのではないでしょうか?
「いつか度入りサングラスを作ろう」と、思っていっる方も多くいらっしゃることでしょう。そのキッカケは、1年を通した中で春先から秋口が思い切られる時期になります。この時期に、少しでも失敗のないようにとの思いでこのページを制作しました。
度入りサングラスを求められる目的
目次
1)ファッション
流行のサングラスデザインを掛けこなす。
2)一般外出
通勤やお仕事どきにさりげなく掛けこなす。
3)スポーツ
競技に集中できるようなデザインで掛けこなす。
4)趣味
釣りやドライブどきに快適なモデルで掛けこなす。
5)治療
健常者と違って光に敏感な疾患を緩和する目的で掛けこなす。
以上、選ばれるサングラスで快適な目的を達成できるサングラスに出会っていただければ幸いです。
度付きサングラスの形態
1)一般サングラスモデルに度付きカラーレンズを入れる
標準のレンズカーブで製作
ハイカーブレンズで製作
2)保護用サングラスフレームモデルに度入りカラーレンズを入れる
ハイカーブレンズで製作
ハイカーブレンズで製作
3)一般の眼鏡フレームに度入りカラーレンズを入れる
標準のレンズカーブで製作
標準のレンズカーブで製作
4)普段の眼鏡の上にサングラスを掛ける(オーバーサングラス)
標準のレンズカーブで製作
標準のレンズカーブで製作
5)普段の眼鏡の前にサングラスレンズを取り付ける(前掛けサングラス着脱)
以上5点が考えられ、目的によって選ばれるモデルも変わってきます。
例えば、ファッション性を重視、機能性を重視、耐久性を重視などによって選択されれば良いでしょう。
度付き対応サングラスレンズの種類
ご使用になられる目的を考慮してレンズの種類を選ぶことが大切。
1)一般サングラスカラー
通常のサングラス染料にて染色されているレンズカラーです。
可視光線を全体にカットすることで眩しさを防いでいるため、全体的に暗くなります。
可視光線は、およそ400 nm 〜 700 nmの波長範囲の光であり、この範囲の光を人間の眼は感じることができます。可視光線を色で表すと、400 nm近辺の紫から長波長側へ、藍、青、緑、黄、橙、そして700 nm近辺の赤、となり、人間の眼は波長555 nmの緑色の光を最も強く感じます。
2)調光レンズサングラスカラー
調光レンズとは紫外線や太陽光によりレンズに練りこんである調光材が化学反応を起こし、レンズ自体の色が変化するものです。室内にいるときはレンズがほぼ色がない状態から、外に出たときに太陽光に反応して発色するレンズです。夜間にはほとんど色が抜けるため、夜間運転、走行にもお使いいただけます。
サングラスとメガネが一緒になったものとお考え頂くと分かりやすいと思います。屋外に出たときは着色し、室内に入ると徐々にレンズカラーが薄くなるレンズですのでこれ1本でほとんどの状況に対応できる、というレンズです。(着色、脱色は紫外線量、気温などで度合いが変化しますのでご注意ください。)
3)偏光レンズサングラスカラー
一定の方向からの光をカットすることによって、水、雪、道路等の反射を防ぐことが出来ます。特殊な構造により、レンズカラーの濃度を必要以上に上げることなくても余分な光だけがカットされて、必要な可視光線はそのまま透過します。また、紫外線のように、眼にストレスやダメージを与える光もカットできるため、眼の健康を保つ上でも非常に優れたレンズなのです。
4)ミラーレンズカラー
強い日差しを跳ね返します。その為、スポーツサングラスにはミラーレンズが多く使用されていることと、試合中に視線移動で相手に次の動きを読まれない為や、プレー中に自身の状況が厳しい時に辛い表情を相手に悟らせない為だったりといった効果的役割もあります。
一般的なハードミラーはギラツキが多く、耐久性も良くありません。一方、ソフトミラーはギラツキが抑えられミラーの質感がアップ。さらには一般の反射防止コートと同じ工程で蒸着されているため、耐久性にも優れています。
製品の特性上、角度により反射度合が異なるため、上記写真はあくまでイメージとしてご認識ください。
5)遮光レンズカラー
遮光眼鏡(遮光メガネ)はまぶしさの要因となる500nm(ナノメートル)以下の短波長光(紫外線+青色光線)を効果的にカットし、それ以外の光を出来るだけ多く通すよう作られた特殊カラーフィルターレンズです。
6)コントラストレンズカラー
特定波長を抑制する特殊染料をレンズに塗布することにより、最もまぶしさを感じる585nm付近のイエローライトをピンポイントでカットすることが可能となります。
色彩感を向上させつつ、まぶしさを最大限に抑えることができる特殊レンズです。
■見え方比較
1)観光や外出どきに
2)ゴルフどきに
3)夜間の栗間の運転どきに
以上6点が考えられ、各メーカーによって製法や目的が違ってます。サングラスの目的である眩しさに関しては、1~6の全てのレンズはカットしますが、装用される方の目的によって選択されるサングラスレンズも変わってきます。
取り扱い店舗
メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。当店では、度入りサングラスどきの度付きカラーレンズの製作にあたり、さまざまなカラーの特性をご紹介いたしています。
メガネのアマガンセンター店のこだわりコーナー
・深視力コーナー
・スポーツメガネコーナー
・度付きスポーツサングラスコーナー
・強度近視メガネメガネコーナー
・跳ね上げ式メガネコーナー
・大きいメガネメガネコーナー
・色弱メガネコーナー
・丸メガネコーナー
・メガネ/サングラスこだわり修理コーナー
・ロービジョンコーナー
[最終更新日] 2024年02月17日 /[公開日] 2022年05月18日
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