深視力検査に落ちた場合
大型免許、中型免許、、準中型免許、けん引免許、普通二種免許、中型二種免許、大型二種免許等を取得時及び更新時に通常の視力検査以外に深視力検査があります。この深視力検査で落ちた場合には、当日の内に再検査を行うか、後日改めて検査を受ける事になります。
この深視力検査が合格しなければ大型免許や中型免許などの資格が取り消され、普通免許と同じ扱いになってしまいます。
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視力検査及び深視力検査の合格基準:
両眼で0.8以上・かつ、片目がそれぞれ0.5以上。さらに、深視力として三桿法(さんかんほう)の奥行知覚検査器により、3回検査した平均誤差が2センチ以内が基準。
深視力検査に落ちる原因
・初めて深視力検査を受けられる方に多い、検査の意味が把握できない方
・寝不足の方や疲労感があり集中できない方
・左右目の視力不良(遠視、近視、乱視等)の方
・斜視や斜位(眼位のズレ)のため両眼視が不十分な方
・眼鏡等で矯正したが左右の度数が±2.00Dある方
・視機能不良(眼球運動など)がある方・・・などなど
以上、深視力検査で落ちた原因の中の大半は対処できる方法があります。
参考までに・・・タクシードライバーと深視力のお話
車の運転で事故を起こさないための意識として、人や物をさけるハンドルさばきやブレーキをかけるタイミングに十分注意しなければなりませ。そしてハンドルさばきやブレーキのタイミングは、人や物と自分の距離を正しく見極めることによって、正確さが生まれます。
つまりドライバーには視力以外に、距離感や位置関係をしっかり見極める眼=深視力が必要だというこです。これは自動車に限ったことではなく、オートバイや自転車でも同じです。
社員数1,500名のあるタクシー会社で、何回も事故を起こしたことのあるタクシー乗務員40名に、深視力の検査を行いました。すると40名中25名(62.5%)に異常が認められました。これは、驚くべき比率です。
自動車運転免許試験場では、二種免許取得に際して深視力の検査を行いますが、不合格率は4%にすぎません。
早速その25名に対して、メガネを合ったものに変えさせるなどにして、深視力を上げるように指導しました。その結果、明らかに事故が起きる割合が減ったそうです。
このようなことから、一般の普通免許取得どきや更新どきにでも深視
深視力検査が出来る店舗:
メガネのアマガンセンター店は、西は神戸市/芦屋市/西宮市と東は大阪市/西淀川区/豊中市、北は伊丹市/川西市/宝塚市/三田市の間に位置する尼崎市で、1956年に眼鏡専門店として開業いたしました。当店では、深視力でお困りの方々のサポートをおこなうフロアーを設置
[最終更新日] 2024年01月19日 /[公開日] 2023年08月16日
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