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◆ 目とメガネのいろいろ ◆
◇  平成28年11月10日日経新聞 夕刊より スマホ老眼を防ぐ
スマホ老眼
仕事中看板「チラ見」でケア/本当の老眼、加速する恐れ
中高年も気をつけて
スマートフォンなどの画面を長時間見ることで目が疲れて老眼のような症状が出る「スマホ老眼」の人が増えている。スマホゲームを長時間楽しむ10代、20代の若者に多いが、40〜50代の人もスマホの使いすぎで老眼が促進される恐れがあるという。目の健康を保ちつつスマホを使うには、どんなことに気をつければいいのだろうか。
横浜市に住む小学5年生のA君。母親に連れられて近くの眼科「クイーンズアイクリニック」を訪れた。最近テレビや教室の黒板の字が見えにくくなったという。院長の荒井宏幸さんが検査をすると、目のピント調節をする筋肉の疲労度が高いことが分かった。
診察室でもスマホを見ていたA君。帰宅して寝るまでスマホゲームをすることもあるという。荒井さんは疲労を取る点眼薬を処方し、スマホはできるだけ使わないよう指導した。その後A君の症状は改善し、眼鏡を作る必要もなかった。
A君のようにスマホを長時間使うことで目のピントが合いにくくなる症状を訴える人が増え「スマホ老眼」と呼ばれている。若い世代が中心だが、中高年も無縁ではない。「本当の老眼が現れる時期と重なり、症状を加速する可能性がある」(荒井さん)という。
スマホ老眼は目のピントを合わせづらくなるという点では老眼と似ているが、その仕組みは全く異なる。
ピント調節にはレンズに相当する「水晶体」と、これを取り巻く「毛様体筋」と呼ばれる筋肉がかかわっている。遠くを見るときは毛様体筋が緩んで水晶体が薄くなり、近くを見るときは毛様体筋が緊張して水晶体が厚くなる。
通常の老眼は、加齢に伴って水晶体が硬くなり、毛様体筋が緊張しても水晶体が厚くなりづらくなることで起きる。早い人は40歳代に始まり、近くにピントが合いにくくなったり、小さい文字の読み書きがしにくくなったりする。
一方、スマホ老眼は、画面を近くで見続けることで毛様体筋が疲労し、ピント調節の機能が正常に働かなくなった状態だ。「水の入ったバケツを持ち続けると手の筋肉がしびれてしまうでしょう。これに似た状態です」(荒井さん)
テレビやパソコンよりスマホの画面は小さいため目を近づけがちで、疲労を加速する。荒井さんは「パソコンやテレビゲームが登場したときでも、このような症状を訴える人が今回ほど増えたわけではない。やはり画面の小さいスマホが原因だろう」と語る。
スマホ老眼は目の調節機能の一時的な不具合なので、スマホ利用を控えれば元に戻る。だが現実には、スマホ抜きの生活は考えられないという人も多いだろう。スマホを見る時間を減らすのが基本だが、それに加えてスマホ老眼を緩和する方法を教えてもらった。
まず、スマホを使うときはできるだけ顔に近づけないようにする。画面を目から30〜40センチメートルほど離し、視線を少し下ろした角度(水平方向から約30度下向き)にすると目が疲れにくい。
日常生活のなかで毛様体筋をリラックスさせる工夫も重要だ。荒井さんが勧めるのは、仕事中などにできる「チラ見エクササイズ」。パソコンや書類から目を離し、窓の外の看板や離れた場所にある表示板など、かろうじて読めそうなものを意識的に見る。
普段の目のケアも大切だ。目をよく使う昼間は、冷たいおしぼりなどで目の周囲を冷やして筋肉の疲労を取る。逆に夜は目の回りを温めることで血行を良くするのがよい。入浴時に風呂のお湯に浸したタオルで目の回りを温めるのも有効だ。まつげの回りにあり、涙が蒸発するのを防ぐ「マイボーム腺」が健全に保たれ、ドライアイを防ぐ効果も期待できる。


:スマホ老眼チェック
□スマホを1日に延べ3時間以上操作している
□スマホの操作直後に目を離すと、周囲の視界にピントが合わない
□遠くを見ていた後に近くを見ると、ピントが合わない(目がかすむ)
□近くを見ていた後に遠くを見ると、ピントが合わない(目がかすむ)
□朝はよく見えていたスマホの画面が、夕方になると見えにくくなっている
□以前は読めていたスマホの文字が、最近読みづらくなっている
□原因はわからないが、肩や首のこり、頭痛などが以前よりひどい
(3つ以上あてはまればスマホ老眼の可能性高い)

:症状自覚者 寝ながら使用84%
参天製薬は今年6月、スマホ老眼の実態調査をまとめた。事前アンケートでスマホ老眼の自覚があると回答したスマホユーザー500人(10代から50代)に聞いたところ、初めて自覚した時期は「1年以内」(37%)、「半年以内」(31%)、「2年以内」(20%)と大半の人が最近になって症状に気づいていた。症状を自覚する頻度は「週1、2回」(30%)、「週に5回以上」(27%)、「週3、4回」(21%)の順で多かった。
スマホを長時間利用した後に目以外の場所にも不調を感じている人が51%おり、特に「肩こり」「頭痛」「全身の倦怠(けんたい)感」を訴える人が多かった。スマホの平均利用時間は平日3.4時間、休日4時間。「寝転びながら使用することがある」は84%、「歩きながら使用することがある」は52%いた。
(編集委員 吉川和輝)
◇  平成28年2月19日ITmediaニュースより 強度近視&失明のリスク
■2050年には世界人口の半数が近視に、10億人に失リスク・・・、研究機関が警告
2050年には世界人口の半数にあたる約50億人が近視になり、そのうち10億人は失明リスクにさらされる・・・・・オーストラリアの研究機関がこのほど、こうした予測を発表した。拝啓にはデジタル機器を間近に見続ける環境があると指摘し、対策が必要だと警鐘を鳴らしている。
豪ブライアン・ホールデン視覚研究所の推測によると、2000年時点では世界人口の22.9%に当たる約14億人が近視で、うち1億6000万人が強度の近視。だが今後は増加し、2050年には予測世界人口の49.8%に当たる47億6000万人が近視となり、9億4000万人が強度の近視になると予測した。強度の近視は失明の要因の1つだ。
研究者は、原因の1つとして生活スタイルの変化を挙げる。屋外で過ごす時間が減る一方、PCやスマートフォンなどのデジタル機器を近くで見続ける活動が増えているためだ。
対策として、より包括的な近視治療必要性や子どもへの眼科診断の徹底などを研究者は提唱している。また、デジタル機器を見続ける時間を減らし、屋外で過ごす時間を増やすように促していくことも必要だろうという。
◇  強度近視の人が眼鏡で目が小さくなることを最も真剣な問題と捉えているようです。
■強度近視の方の眼鏡を快適に掛けて頂くことを真剣に考えた会のウスカル会発起人:岡本隆博氏の見解

強度近視のメガネを掛けますと、レンズの厚みの他に、次のことに関しても、感じが悪いなと思うっておられるようです。
(1)他人から見た目の大木さが、実際よりも小さく見える。
(2)顔の輪郭線がレンズの部分だけへこんで、変な顔に見えてしまう。
これに対して、
ウスカルフレームでメガネを製作すれば、どういうメリットがあるのかということについて、述べます。
(1)目の大木さ
強度近視のメガネにおいては、レンズと目の間隔(専門的には「角膜頂点間距離」「頂間距離」「装用距離」などと言います)が長くなればなるほど、同じ度数でも目の大木さは小さくなります。
ウスカルフレームでメガネを作製した場合には、レンズの面積が狭いので、フレーム視野を広げるために装用距離を短めにすることが多く、そうすると自然に外見上の目の大木さの縮小はましになります。
たとえば、強度近視のメガネをかけている人がまわりにおられれば、(あるいは、ご自分がそうであれば)メガネと目との距離をいろいろに変えて実験をしてみれば、そうなることがすぐにおわかりになると思います。
なお、この件については、装用距離の他に、レンズのカーブが浅めの方がましであるとか、球面設計よりも非球面設計のレンズのほうがましであるとかいうこともないではありませんが、その違いは大したことがなく、装用距離がもっとも影響力が大きいのです。
ですから、強度近視の方は、なるべく下記の順序でメガネを注文されるとよいです。
1.フレームを決めて、装用距離ができるだけ短くなるようにフィッティングしてもらう。
2.その装用距離を前提として目の測定や処方をしてもらう。
(装用距離が違うと、レンズの矯正効果も変わるので、処方度数がかわることがあります。)
3.いくつかのレンズの中から、どれで作れば厚みはどのくらいになるとか、ガラスとプラスチックの長短などを、聞いて、レンズの種類を決める。(ガラスレンズの方が値段は安めで薄くできます。)
また、装用距離における「12mm」は一つの基準値に過ぎず、そうでなければならないということは全くありません。
強度近視の場合においては、12mmよりも短くすると、次のようなメリットが出てきます。
A.フレーム視野が広くなる。
B.やや弱めの度数でも矯正効果が増す。(レンズが薄くできる)
C。レンズ周辺の収差の大きい部分が視界に入りにくくなる。
D.不同視の場合に、不等像視の程度が減り、上下プリズム誤差も減って、、融像が楽になる。
E.乱視矯正レンズにおける像の歪みを感じ憎くなる。
(2)顔の輪郭線の入り込み
強度近視のメガネを掛けた顔を正面から見た場合の、レンズ部分における顔の輪郭線の入り込みは、レンズが大きければ大きいほど目立ちます。
レンズが大きくないのとブリッジ幅が広いのが特徴であるウスカルフレームで、しかも装用距離を短めにしますと、外見的な顔の輪郭線の入り込みは減ります。これについても実験をしてみていただいたら、おわかりいただけると思います。
◇ 眼の病気と症状のチェック
■眼疾患の可能性を考えよう。
下記項目において、1つでも当てはまる場合は何らかの眼疾患の可能性があります。一度眼科へ行って診察を受けることをおすすめします。

◎まっすぐな線が歪んで見える。

◎目の前に黒い点が飛んでいるように見える。

◎視野が欠けて見える

◎外に出るとまぶしいと感じる

◎物がダブって見える

◎距離感がつかめず、転んだことがある

◎目がチカチカする

白内障、網膜色素変性症、緑内障、加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症
◇ 知って欲しい強度近視の眼に起こりやすい病気
飛蚊症
これは眼の中の大部分を占める透明な硝子体に混濁ができて、蚊が飛んでいたり、糸くずが付いているように見えるものを言います。特に、明るい空や白い壁などを背景にして見る混濁がよく分かります。また本を読むとき、この混濁が気なって邪魔になったりすることがあります。この混濁は中年以上になると現れることが多く、そのほとんどが硝子体の変性とされています。近視眼では若い年齢からこの混濁を見ることが多く、通常、放置していて悪くなりませんが、ときには網膜剥離を引き起こすことがあるので注意が必要です。

網膜剥離
眼の網膜が剥がれてくるもので、飛蚊症がひどくなったり、黒い膜が剥がれて視野が狭くなり、視力低下を生じ、そのまま放置すれば失明にいたるものです。網膜剥離は一般に近視眼に多いとされていますので、眼を打ったりすることのないよう注意が必要です。網膜に変性や裂孔が早期に見つかると、レーザーでくっつけて予防できますが、網膜が剥がれてしまうと入院手術が必要です。

緑内障
ー6.0D(ジオプトリー)以上の強い近視の人の約3%が緑内障を合併するといわれ、一般よりも高率に発生しています。

白内障
強度近視の人では普通より早く、中年になって白内障が起こるため、視力障害が起こり、明るい所でまぶしさを感じる様になります。

黄斑部変性
網膜の中心部、黄班部が変性を起こしてくると視力が低下してきます。

近視は、文明病の一種ともいわれ、近視の人が増えていますが、近視もそれなりに利点があります。しかし、強度の近視になると、日常生活上不自由になり、ほかの眼の病気も起こってきやすいもので注意が必要です。

<資料提供:参天製薬株式会社 田尻>
◇ コンタクトレンズの常識はウソばかりだ。平成28年9月25日東洋経済オンラインニュース
多くの人は、「日本の医療は世界のトップレベルにある」と思っているかも知れません。しかしそれは幻想です。こと眼科医療に関しては、日本は世界から20年遅れています。
その原因は、日本では眼科医の地位が低いことにあります。「歯医者眼医者も医者のうち」という差別的な言い回しがあることがそれを示しています。
コンタクトレンズショップや美容業界の下請けのような仕事に甘んじている眼科医が多いという現状があるのです。
私は現役の眼科医として、これまで15万件の手術を行ってきました。私が院長を務める横浜と六本木の施設には、間違った知識や間違った手術によって失明寸前になり、最後のの頼みの綱として駆け込んでくる患者さんが後を絶ちません。
眼科治療に関して言うなら、日本には「間違った常識」がはびこっているのです。
これまで私は医師向けの専門書を多く書き、優秀な眼科医を育てることに情熱
を注いできました。しかし、患者さん自身が正しい知識を持っていないと救うことが難しいということを痛感するようになりました。間違った知識で間違った治療を受け、にっちもさっちもいかなくなってから私の施設に駆け込んでこられても、手遅れになる場合があるのです。
日本の眼科医療がいかに遅れているか、いかに間違った常識がはびこっているかを、私は初めて書いた一般向けの著書「やってはいけない眼の治療 スーパードクターが教える”ほんとうは怖い”目のはなし」で指摘しました。
間違った常識とは何か?例を挙げてわかりやすく解説していきたいと思います。
間違った常識とは何か? 例を挙げてわかりやすく解説していきたいと思います。

「コンタクトの保存液で洗浄もできる」の嘘
たとえば、コンタクトレンズの手入れがいい加減な方がいます。直接目に触れるものなのに、ぞんざいに扱っている人が多すぎます。もっと清潔に保つことに気を使うべきです。2週間装用タイプなどは使わないでください。就寝時はコンタクトを外して保存液に入れるのですが、この保存液が問題なのです。
保存液でタンパクも除去できても清潔にできるとメーカーはうたっているらしいのですが、鵜呑みにしてはいけません。
もしも本当にタンパクを分解できて最近も殺せるほど強い液体ならば、そんな駅につけたコンタクトを装用したら、眼の細胞が死んでしまいます。
実際には保存液の成分は水とほとんど一緒なのです。信頼などできないのです。
それなのに保存液すら買うのが面倒だからと、代わりに水道水を使う人もいます。水道水には雑菌が含まれていますし、地方によってはアメーバ原虫もいます。私の施設に駆け込んできたある患者さんは、水道水を保存液代わりに使ってアメーバー原虫による角膜炎にかかりました。目が真っ白になってほとんど見えなくなったのです。早急に角膜移植をする必要がありました。
なぜコンタクトショップは駅前で大量のティッシュを配っているのか?
コンタクトレンズの問題は根深いものがあります。都会の駅の周辺には、驚くほど多くの眼科があります。極端に言えばビルごとにあります。しかし、そのほとんどはコンタクトクリニックだということご存知ですか。
医薬品医療機器等法ではコンタクトレンズは医師が扱うべき高度管理医療機器とされています。しかし、実際は眼鏡店やコンタクト会社のお店で宣伝して売ることが多いのです。医療法上の形を整えるために、コンタクトショップが医師を雇って診療所として届けています。
多くのコンタクトショップ直営の神領所で行われる診療は、きわめて形式的なものです。コンタクトのフィッティングを診ているだけです。コンタクトショップに雇われている眼科医は、未熟な医師が多いのです。それどころか眼科医ではない医師が診療していることも少なくありません。

コンタクトレンズの原価は「数千円」
コンタクトショップが医師を雇って割に合うのかって?割に合うのです。そもそもコンタクトレンズの材料費など数十円です。原価など知れているのです。つまりコンタクトレンズメーカーは数十円のものを数万円で打っているのです。その値段の根拠は、以前は医師が診療する代金も含んでいるからということでした。ところが、開業医の先生方が、コンタクト屋がレンズを売るのはけしからん、神領所での診療を経ないコンタクトは売らせないようにしろと、厚生省にねじ込んだのです。
しかしこれはまったく裏目に出ました。コンタクトショップが神領所を併設するようになったのです。しかも、同じビルであてえも入口は別の神領所ですから、保険診療をしていると言って別に診療代金も取れるようになりました。資金のあるコンタクトショップは神領所の入り口を別に作れますが、街の小さな眼科診療所は入口を別に作ることなどできません。コンタクトをHジャン倍することは物販なので、神領所ではコンタクトを販売できないのです。
結局、街医者たちがコンタクト販売のもうけ話を奪い返そうとしたのが、かえって自分たちではコンタクトを扱えなくなるという皮肉な状況となりました。
要するに、コンタクトレンズ販売はお店にとってすごい利益率なのです。原価10円のものを仮に定価2万円で販売するとします。半額の1万円で「大売出し」と広告を打って、飛びついた人に、併設の神領所を通じて診療代金も取れば、大きな利益が上がります。だからどんどんと売り付けるわけです。駅前で大量のティッシュを配っているのは、コンタクトショップであることが多いですよね。宣伝費を大量にかけても儲かる仕組みになっているのです。なぜコンタクトレンズが本来は高度管理医療機器だと警告したかというと、多くの問題を起こすことがあるからです。そもそもコンタクトに向いていない方も多くいます。コンタクトレンズは涙に浮いているようなものですから、涙の分泌の少ない人はもともと向いていないのです。
よく、「このコンタクトレンズは酸素透過性が70%と高いので、着けっぱなしにできます。目に優しい材料です。などと宣伝しています。いいですか?このような宣伝文句を鵜呑みしてはいけません。まずは疑わなければなりません。酸素透過性とは、コンタクトレンズの工場出荷の値にすぎません。コンタクトレンズを装用していると、タンパク質や油やカルシウムや汚れが付着して、酸素透過性もどんどん悪くなります。やがて酸素が十分に黒目の角膜に行きわたらなくなります。すると角膜の表面の上皮という部分がまず痛み、表面の細胞が死にます。細かい傷がたくさんできます。こうなると目がコロコロしたり、赤くなったりするのです。「目に優しい」というメーカーの宣伝を鵜呑みにして、コンタクトレンズを一日中着けていては危険です。コンタクトレンズの装着は8時間以内にコンタクトレンズの原則をいいます。長くても8時間以内の装用にしてください。装用中でも、痛いとかメガネ修理が赤くなる見えにくいとか目やにが多いなどあれば、すぐに外してメガネに代えて下さい。「目に優しいコンタクトレンズ」などないのです。
角膜表面に傷ができてもそのままコンタクトを着けたままにしておくと、特にソフトコンタクトの場合、傷を覆ってしまい、痛みを感じにくくなります。これがまずいのです。角膜表面の傷に細菌感染を起こすことがあります。最近は人間の細胞の壁を溶かす物質を出します。コンタクト着けっぱなしのままだと、角膜細部の壁が溶かされ小さな穴が開きます。そして、この小さな穴から最近が侵入し、眼の中に広がって増えていくことになります。コンタクトレンズを甘く見てはいけません。失明につながる病気が起こりうるのです。
◇ 薄暗いところでも明るく見えるレンズ 新発売
■NK:UBC
以前より視界が暗く感じられる・・・そんなお悩みにお答えするレンズができました。
暗いところでは赤い色がくすんで見え、鮮やかさが失われます。結果として、視界全体が暗く感じられるのです。
右写真のリンゴ全体は薄暗いときに見た赤い状態を、今回の新レンズを通して一部見た場合の見え方を撮影しました。
光に対する感度は、水晶体の黄色・濁りなどが原因となり、60代では20代の三分の一といわれています。現在ご使用のメガネに同じ度数でこのレンズを製作すると、視界がより明るく、鮮やかに見ることができます。
特徴:
T.本や新聞の文字が読みやすくなる
U.薄暗い場所が、今までより明るく感じる
V.色の濃淡が見えやすくなる
こんな方におすすめ:
@.40歳からのシニアアイ世代
A.以前より薄暗いところで、物が見えにくくなっている方
B.加齢にともない「視野に明るさがたりない」ように感じるようになった方
◇  眼精疲労の意外な原因は「合っていないメガネ」? 、医師が警鐘
■本来は中高年に多い眼精疲労が、スマートフォンの普及とともに若い人にも増えている。たかが目の疲れと軽視していると、心身の不調に陥って日常生活に支障をきたすこともある。症状改善のカギは、適切なメガネをかけることだ。
 東京都在住の会社員、柳原啓子さん(仮名・42歳)は、数年前から目が疲れるようになり、肩こりがひどくなった。頭痛やめまいにも悩まされ始めた。

 会社ではおもにパソコンで文書を作成している。慣れた仕事だったが、文字がダブって見えるようになったため、以前より時間がかかるようになり、ミスが増えた。欠勤も多くなった。

上司から「やる気がないなら辞めていいんだよ」と言われてうつ状態になり、心療内科に通っているが改善しない。退職すれば再就職が厳しいことは明らかで、その後の生活が不安だ。目の疲れだけでも何とかしたいと、梶田眼科を受診した。

 梶田雅義医師は、目の疲れを訴える人には、一般的な眼科検査のほかに、調節機能の検査と斜位の検査を実施する。前者は毛様体筋の疲労度や老眼の程度がわかり、後者は安静眼位がわかる。

 検査の結果、柳原さんは老眼と毛様体筋の疲労があり、強度の外斜位だった。梶田医師は、症状を和らげる点眼薬として、毛様体筋の働きを整えるネオスチグミン配合薬と、眼筋の疲れをとるビタミンB12配合薬を出し、同時に、プリズムレンズの遠近両用メガネの処方箋を出した。

 遠近両用メガネは老眼だけでなく、調節疲労の人に適している。プリズムレンズは、斜位の人が両目でものを見るのにかかっている負担を軽減する。

 プリズムレンズは鼻側と耳側で厚みが違い、三角になっている。光は、プリズムを通過するとき厚いほうに曲がるため、外斜位では鼻側を厚くすることで、内寄せするときの負担が少なくなる。

 柳原さんはさっそく処方箋を持ってメガネ屋に行き、新しいメガネを作った。慣れるまでに2週間ほどかかったが、一日中パソコン作業をしても疲れにくくなり、肩こりなどの症状も軽くなった。欠勤がなくなり、仕事で本来の力が出せるようになって、「会社を辞める前にここに来て本当によかった」と喜んだという。 調節疲労の原因で意外に気づかないのが、「合っていないメガネ」だ。鈴木眼科吉小路院長の鈴木武敏医師は、これを眼精疲労の最大の原因と言う。

「私は、日本人の半数以上は合っていないメガネをかけていると思っています。そうなる理由の一つは、視力検査を元に度数を決めることにあります」

 視力検査では、片目ずつ、アルファベットの「C」のような図形(ランドルト環)を見て、切れ目がどこにあるかを答える。

「多くの人は、切れ目がよく見えなければ目を凝らし、何とか見ようと努力するので、検査の間、毛様体筋は過剰に緊張しています。メガネは、リラックスした状態で快適に見えるものであるべきですが、視力検査を指標にすると、毛様体筋が懸命に頑張った状態に合わせることになります。そのため近視の人では『過矯正』、遠視の人では『低矯正』になることが多いのです。そうやって作ったメガネをかけていると眼精疲労を起こします」(鈴木医師)

 度数を決めるときは、機械に顎をのせて中をのぞき込む自動屈折計も使われる。これは度数が強めに出るので、そのままメガネの度数にすると過矯正になる。

 鈴木医師がすすめるのは、「レチノスコピー」という検査だ。度数の違うレンズを1枚の板にまとめた器具を片目にあて、患者の目の中に光を投影する。眼底から反射する光の動きによって検査レンズの度数が合っているかどうかわかる。しかし、熟練した眼科医か視能訓練士にしかできないので、実施施設が限られる。

 お目当ての眼科でレチノスコピーが受けられるかどうか知りたいときは、「視力検査ができない子どもや認知症のお年寄りでもメガネ合わせができるか」と聞くとよい。「できる」と答えたら、レチノスコピーをやっていると思っていいそうだ。

「メガネは医療機器ですから、作るときはいきなりメガネ店に行くのではなく、まず眼科を受診して必要な検査を受け、ほかに病気がないか確認してもらってから、あなたに最適なレンズの処方箋を書いてもらってください。それが目を疲れさせない第一歩です」(同)
◇ 免許取得に視力条件があるもの
■ 原付免許、小型特殊免許
・両眼で0.5以上。矯正視力(眼鏡、コンタクト装用)含む。
・片眼が見えない場合は、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.5以上。
・色覚(赤色、青色、黄色の識別ができること。)
■ 普通免許、普通二種免許、大型二種免許、大型特殊免許
・両眼で0.8以上。矯正視力(眼鏡、コンタクト装用)含む。
・一眼の視力が0.3に満たないかた、若しくは一眼が見えない方については、他眼 の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上。
・色覚(赤色、青色、黄色の識別ができること。)
■ 第一種大型免許、けん引免許、第二種免許
・両眼で0.8以上。矯正視力(眼鏡、コンタクト装用)含む。
・かつ、一眼がそれぞれ0.5以上。
・深視力検査により3回検査した平均誤差が2センチ以下。
・色覚(赤色、青色、黄色の識別ができること。)
■ バイク
・視野が150度以上で視力が0.7以上。
■ 船舶免許
・矯正視力(眼鏡、コンタクト装用)両眼とも0.6以上。
・片眼が0.6未満の場合0.6以上見える方の眼の水平視野が150度以上。
・色盲又は強度の色弱でない事。
■ パイロット
・裸眼視力両眼1.0以上。(航空会社によっては規定がない所もあり)
・又は、裸眼視力0.1以上の遠用視力を有し、各矯正(メガネ、コンタクト)レ ンズの屈折度が+1.75〜3.50を超えない範囲の常用眼鏡、コンタクトによ り、両眼が1.0以上に矯正できること。
・その他視野など制限あり
■ 自家用パイロット
・裸眼視力各眼で0.7以上。
・又は、裸眼視力0.1以上の遠用視力を有し、各矯正(メガネ、コンタクト)レ ンズの屈折度が+1.75〜3.50を超えない範囲の常用眼鏡、コンタクトによ り、両眼が1.0以上に矯正できること。
・その他視野など制限あり
■ ヘリコプター操縦士
・裸眼視力各眼で1.0以上。
・又は、裸眼視力0.4以上の遠用視力を有し、各矯正(メガネ、コンタクト)レ ンズの屈折度が+1.75〜−1.75を超えない範囲の常用眼鏡、コンタクト により、両眼が1.0以上に矯正できること。
・その他視野など制限あり
■ 自家用ヘリコプター
・裸眼視力各眼で0.7以上。
■ 客室乗務員
・矯正視力(メガネ、コンタクト)で両眼1.0以上。
■ 警察官
・裸眼視力各眼で1.0以上。
・又は、裸眼視力各眼で0.2以上で、矯正視力(メガネ、コンタクト)で両眼  1.0以上。
・色盲又は強度の色弱でない事。
・各都道府県により弱冠ことなる。
■ 消防士
・裸眼視力又は、矯正視力(メガネ、コンタクト)が両眼で0.3以上。
・各都道府県により弱冠ことなる。
■ 競馬騎手
・裸眼視力両眼で0.6以上。
・色弱でないこと。
■ 競輪選手
・裸眼視力両眼で0.8以上。
■ 宇宙飛行士
・各眼が裸眼視力0.1以上かつ矯正視力(メガネ、コンタクト)1.0以上。
・アメリカNASAでは、各眼が裸眼視力0.4以上かつ矯正視力(メガネ、コン タクト)1.0以上。
■ ミッションスペシャリスト
・各眼が裸眼視力0.1以上かつ矯正視力(メガネ、コンタクト)1.0以上。
◇ 車の免許取得における深視力検査
大型二種免許、大型1種免許、中型二種免許、中型一種免許、けん引免許、普通二種免許を取得するには、片眼0.5以上、両眼0.8以上(矯正視力含む)が必要です。他に深視力検査という立体視の検査があり、視力に問題がなくても深視力検査に苦労している人は多くいらっしゃいます。深視力検査の目的は、遠近感がどれだけ正確に見ているかということを調べることにあります。検査方法は3本の棒のうち中央の棒が手前から奥へ、あるいは奥から手前に動くのを見て、3つの棒が並んだと思ったら、棒の動きを止め、その3本の並び状態で、その人の遠近感を検査するというものです。これを正確に見れるかどうかということは、1.近視、遠視、乱視などが正確に矯正(メガネやコンタクト)されているかどうか。2.両眼視機能が良好かどうか。3.慣れの問題(練習)です。
以上3つの中でも1の近視、遠視、乱視などが正確に矯正されているかどうかで、大型二種免許メガネ、大型1種免許とめがね、中型二種免許とメガネ、中型一種免許とメガネ、けん引免許と眼鏡、普通二種免許とメガネとして、適正適格に免許の交付がされます。詳しくはメガネのアマガンホームページ 深視力用メガネ 参照下さい。・・・こちらへ
◇ 失明防ぐ 40代からの眼科ドッグ
眼鏡は「視覚に対しての補助具」「アイファッション」「失明予防」をテーマに!
一昔前は、眼鏡は見るための補助具である時代から、「アイファッション」の時代へと変革していきました。が当然、現在も「見える喜び」「見られる楽しみ」はメガネを掛ける方にとっては重要なことと思います。だけど、現在社会において、IT関連の凄まじい発展と共に、光に対する色々な人体に及ぼす影響が分ってきました。このような譲許の中で、最新の「眼鏡」と「眼」をテーマにした情報を、あらゆる方面からお届けできればと思いこのページを作製することになりました。

眼における光の障害・・・こちらへ

失明危機から防ぐ40代からの「眼科ドック」人気!
毎日新聞 医療 平成27年7月12日(日)10時30分配信より
近年増加傾向の、加齢と深い関係にある眼の病気があります。緑内障や加齢黄斑変性で、日本人の主な失明原因にもなっています。初期段階では自覚症状が出にくく、進行するまで気付きにくい眼の深刻な病気。きちんと知って、どのように対策を立てればよいのか、南青山クリニック(東京都)の戸田郁子院長に聞きました。(中村妙見)
◇深刻な眼の病気に気付きにくい理由
緑内障は、何らかの原因によって視神経に障害が起こることで、見える範囲が狭くなっていく病気です。障碍者手帳の新規交付数か推察される、日本人の失明原因第1位です。日本緑内障学会の大規模な調査によると、なんと40歳以上の20人に1人が緑内障にかかっており、推定される国内の患者数は約350万人に上ることが分りました。ところが、患者数の約9割が、自分が緑内障であることを知らない未診断の状態にあるという、驚くべき事実もこの調査で明らかになりました。
自分では気づきにくいのは、ほとんどの緑内障がゆっくりと進行し、視界の周縁部から欠けていくためです。人間は見たいものを目の中心で捉えるので、周縁部の視野についてはあまり気になりません。また、人間は片方の目の視野が欠けても、両目で見て視野を補い、脳で補正していることも自覚が送れる原因になっています。「最近よく転ぶ」「すれ違いざまによく人とぶつかるようになった」「本や新聞が読みにくくなった」などの症状があれば、要注意です。緑内障と同様に、高齢化により患者数が増加しているとみられるのが加齢黄斑変性。加齢により網膜の中心部にある黄斑に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気です。早い人では40代でも発症します。欧米では中途失明の主な原因で、珍しい病気ではありません。日本でも近年、著しく増加しており、失明原因の台位となっています。「ものがゆがんで見える」「中心が暗く見える」「ぼやけて見える」などの症状が出てきます。
◇早期発見、早期治療のために
視覚を失わないために何より大切なのが早期発見、早期治療です。緑内障は治療により進行を遅らせることはできますが、現時点では一度失った視野を取り戻すことははできません。自覚症状はでにくいですから、40歳になったら眼科で定期健診を受けることが必要です。また、加齢黄斑変性症は最近まで治療法がなかったのですが、病気の型によっては、新たにいくつかの治療法が開発されて、視力の維持や改善が得られるようになってきました。だからこそ末期まで進行してしまう前に、発見することが重要です。
そこで最近広がってきたのが、眼科ドック。40代から定期的な受信がお奨めです。一度受けて何も問題なければ、その後は数年おきで構いません。問題があれば、毎年受けて経過観察してください。実は眼科ドックで分ることは、眼の病気だけに限りません。網膜は、体の中で実際に血管を肉眼視できる唯一の場所です。その血管から脳や心臓の状態を推測でき、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病などのリスクが分るのです。
◇全身のアンチエイジングに関わる眼の健康
人間は知覚の8割以上を視覚、つまり眼に頼っていると言われ、障害が起きるとその人のQOL(生活の質)を著しく損ないます。また、ある程度の年齢になると、気持ちはその人の健康に左右します。例えば白内障手術をした人にアンケートをとると、全身の健康状態が改善されたと答える人が多かったのです。よく見えるようになると「運動をしてみよう」「美容に気をつかおう」「何かに挑戦してみよう」と相乗効果で若返ってくるのでしょう。
◇ 光から目を守る「アイケア」の大切さとは? 東海光学株式会社お客様相談室より
光から眼を守る”アイケア”の大切さとは?
私たちは、日常生活において、8割もの情報を目から取り入れているという。そんな大切な目が、もしも正常に機能しなくなったら・・・・・想像するだけで恐ろしい。そこで、プロゴルファーの東尾理子さんと、眼の専門家である小泉周先生に、眼の健康を守るためのアイケアの重要性について語り合ってもらった。

知らないと怖い・・・眼における光の障害・・・ブルーライトの影響
はつらつとした笑顔が印象的な東尾理子さん。今やテレビ番組やCM出演など多方面で活躍しているが、本業はプロゴルファー。ゴルフ場に降り注ぐ日差しやその照り返しなど、一般の人に比べ強い光を浴びる機会は多い。そkで、光と眼という観点から日ごろのアイクァについて尋ねてみると、「肌の老化の原因になる紫外線は眼にも良くないだろうと、ゴルフ場ではUVカットのサングラスを使用していますが日常ではあまり意識していませんね」。そんな東尾さんに、自然科学研究機構特任教授の小泉先生は、「 最近では、紫外線に加え、ブルーライトと呼ばれる青色光も目に悪いということが分ってきました」と話す。ブルーライトといえば、パソコンやスマホなどのLEDディスプレイから発せられるものだと思われがちだが、実は身の回りのあらゆるところに存在している。「白色のLED電球や太陽光にも含まれています。つまり我々の日常生活には、常に青色光にさらされている状態なのです。」(小泉先生)「では、青色光は眼にどのような影響を及ぼすのでしょうか?という東尾さんの問いに小泉先生は「青色光は、長い時間をかけて目にじわじわとダメージを与え、50〜60代で様々な眼疾患や視覚障害を引き起こす原因になります」と解説する。
中でも、高齢化や生活習慣の変化などから近年患者数が増加傾向にあるのが、加齢黄斑変性。網膜の中央にある黄斑部という組織が加齢とともにダメージを受け、ものがゆがんで見えたり、視野の中心が暗くなったり、視力が低下するなどの症状が表われる。最悪の場合は失明のリスクも。アメリカやヨーロッパなどのいくつかの国では、途中失明の原因の台位で、深刻な眼の病気と認識されてる。
そしてその原因のひとつに、紫外線や青色光の影響というものが挙げられるというのだ。「眼の病気の怖いところは、ある日突然眼が見えなくなってしまうというところ。病気に侵された視野が狭まっていったとしても、脳がそれを補ってしまうため、自覚症状が表われるまでに時間がかかるのです。気付いたときにはかなり病気が進行してしまっているということは少なくありません。ですから、医療機関での定期的な検査はとても重要なのです」(小泉先生)

毎日新聞 <医療> 平成27年7月12日配信 近年増加傾向の、加齢と深い関係のある眼の病気についての掲載
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■健康長寿のためのアイケア
「それなら、青色光をできるだけ眼に入れないようにすればいいのですね」と東尾さん。しかしそう単純な話ではないようだ。「青色光は、眼に見えないものなのですが、実は体には欠かせないものでもあります。人は、青色光がないと、体内時計を動かすことができないのです」小泉先生。
「体には必要だけど、眼には悪い。どうすればいいのですか?」と東尾さん。すると小泉先生は、「実際には、網膜の中心部に位置する黄斑部にある”ルテイン”という色素が人体に有害な光を吸収し、眼を守る働きをしています。そんな大切なルテインですが、年齢とともに劣化してしまいます。また、青色光や紫外線によって酸化ストレスを受けたりすることで、様々な眼疾患の原因になるのです。眼の健康を奪われるということは、自立した生活ができなくなるということ。ですから、40代のうちから、光から眼を守る意識を持っておくことが大切です」と話す。「アイケアは、これからの時代のスタンダードになるというわけですね」東尾さん。
◇ 光から眼を守る重要性について 近赤外線(目に見えない光/760〜1400nm)
赤外線は「目」と「皮膚」への健康を損ないます。
太陽の赤外線は遠赤外線、中赤外線、近赤外線と3つあり、太陽光の50%近くは近赤外線だといわれています。近赤外線は、概ね760〜1400nmの波長をもつ電磁波で、紫外線よりもさらに深く、皮膚の真皮の深層部から筋肉まで届くことが分ってきました。そのため、肌(目元など)におけるシワ、タルミ、日焼けの原因になったり、眼の障害(白内障、角膜炎、結膜炎んど)を引き起こす原因になっています。
近赤外線の影響は太陽光だけではありません。パソコンのモニターやコタツ、テレビ、赤外線カメラ、リモコンなどいろいろな電気製品からもでています。ラットの実験では筋肉が近赤外線によって萎縮するという結果がでています。
シミといえば肌の老化のほとんどの原因が紫外線だ思われていましたが、太陽からでている近赤外線がもっとも有害だといわれるようになりました。
また、遠赤外線における眼疾患としては、網膜火傷や虹彩萎縮、黄斑変性を引き起こします。
◇ 近赤外線対策レンズ 皮膚の老化シワやたるみ予防のことを考慮したメガネレンズが発売されました
エターナルスキンコート
特長:
このコーティングは、紫外線からの目の保護はもちろん、近赤外線もカットすることで、お肌もしっかり守る全く新しいコーティング技術です。シワやたるみを防ぎ、目元のキレイをずっとキープします。

紫外線カットだけでは、皮膚の老化現象が防げないことがわかってきました。
肌のエイジング(老化)の要因のひとつである光老化には、紫外線だけでなく近赤外線も関与し、シワたるみ(光老化)など皮膚への影響があることが明らかになってきました。地上に降り注ぐ太陽光に含まれる光エネルギーの比率は紫外線が10%以下、可視光線が40%くらい、近赤外線が50%くらい占めていますが、近赤外線は、概ね760nm〜1400nmの波長もつ電磁波で、紫外線よりもさらに深く、皮膚の真皮の深層部から筋肉まで届くことが分ってきました。
特に皮膚が薄く、シワやたるみなどの肌のエンジングが出やすい目元は要注意です。目元は、サンスクリーンなどのケアも不十分になりがちなエリアでもあり、紫外線だけでなく近赤外線を浴びないようにすることが重要です。紫外線カット効果の日傘や帽子に加え、近赤外線カット効果のあるサングラスやメガネレンズの使用が有用です。
◇ 光から眼を守る重要性について 紫外線(目に見えない太陽光/10〜400nm)
紫外線は「目」「皮膚」への健康を損ないます。
太陽光の中には、UV-A(315〜380nm)・UV-B(280〜315nm)・UV-C(200〜280nm)の3種類の紫外線があります。そのうちUV-A・UV-Bはオゾン層を通過して地表に到達します。UV-Cは通常は大気を通過することがありません。眼における紫外線の影響としては、白内障(UV-A)・角膜への障害(UV-B)などがあり、皮膚への障害として、UV-Aは、太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌に蓄積的なダメージを与えます。肌の奥の真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を失わせて老化を引き起こす原因になるのです。また、すでにできているメラニン色素酸化させ、肌を黒くさせる佐用もあります。UV-Bは、太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないのですが、肌への佐用が強いため、短時間でも肌が赤くなります。炎症やシミの原因にもなり、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、生体への影響が強いのです。
◇ 紫外線対策レンズ 眼疾患の原因がある紫外線の問題を解決した、新たなメガネレンズが発売されました
P−UV E−SPF基準レンズコーティング
今までのUVカットレンズでは防げなかった、レンズ裏面の反射をカットしたコーティング技術が開発されました。

一般的なUVカットレンズでは防げない紫外線をカット
散乱・反射で、どこにいても浴びてしまう紫外線。UVカット機能が搭載されたレンズでも、レンズの裏面から入ってくる紫外線は防ぎきれません。P−UVは、レンズの表面だけでなく裏面からの反射して入ってくる紫外線も効果的に防ぎます。E−SPFは、メガネレンズの総合的な紫外線防止効果の優位性を示す世界的な指標です。E−SPFは、エシロール・インターナショナルが開発し、第三者機関の認証を受けています。E−SPF25と表記されたレンズは、何も対策をしていない場合と比べると、眼が浴びる紫外線をレンズが防ぎ、その差が25倍あることを示しています。
◇ 光から眼を守る重要性について 可視光線(眼に見える光源)の中の青色光(380〜530nm)
青い光は眩しさ・チラツキ。の原因と共に眼疾患。の原因の1つ
「青色光」は、可視光線(太陽光)の高周波側の光で、380nmから530nmの紫から青色の短波長光を指します。紫外線に近い波長のため、エネルギーが強く眼の負担が心配されています。また、パソコンや携帯電話、テレビはもちろん、ポータブルメディアプレーヤーやスマートフォン、携帯ゲーム機からLED照明にいたるまで現在社会に浸透する多くのデジタル機器のモニター画面からは、眩しさやチラツキの原因と言われる「青色光」が発せられています。こうした光の多くは、明るさを強調するために「青色光」を強く発光させています。短い波長の「青色光」は、大気中の粒子(ホコリや水分)などにぶつかりやすく散乱しやすい光です。この散乱しやすい「青色光」がまぶしさやチラツキを与えて像の輪郭を不鮮明にしてしまいます。合わせて、可視光線の中で最も短い波長をもつ青色光は、網膜の手前で焦点を合わせてしまうためボヤケがおきます。
この青色光は長い時間をかけて目にじわじわとダメージを与え、50〜60歳代で様々な眼疾患や視覚障害を引き起こす原因になっていることが最近わかってきました。その1つに、目の網膜中央部にある黄斑部にあるルテインという色素が青色光や紫外線を吸収して、年齢を重ねるとともに劣化して「加齢黄斑部変性症」といった眼疾患を引き起こしていることが判ってきました。
ただ、青色光は、眼に良くない者なのですが、実は体には欠かせないものでもあります。人は、青色光がないと、体内時計を動かすことができないのです。
◇ 青色光対策レンズ 眼の疾患を引き起こす「網膜のルテイン色素」の劣化を最小限に抑えたメガネレンズが発売されました
ルティーナ
特長:
従来の紫外線カット機能に加え、酸化ストレスルテイン劣化に影響を与える高エネルギー可視光線(400nm〜420nm)を約94%カット。眼の健康を保ち、健やかで元気な毎日をサポートするレンズです。

ルテイン色素の保護や維持は、メガネレンズと食べ物で眼疾患の予防につなげましょう。
眼の網膜の中央、黄斑部にある「ルテイン」という色素は、年齢を重ねるにつれ、蓄積された酸化ストレスによりルテインは劣化していってしまいます。それが、「加齢黄斑変性」といった眼疾患を引き起こす原因の一つになってしまっているのです。ルテインは体内で産生することができないため、それを多く含むほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜ヤサプリメントなどで積極的に摂取ことが必要。だがその一方で、ルテインの敵ともいえる有害な光をできるだけ眼に侵入させないようにすることも必要です。紫外線に近い可視光線である青色光はエネルギーが強いため、活性酸素による細胞に与えるダメージは少なくありません。UVカットのメガネレンズで紫外線を防ぐように、この波長の光もカットすれば、ルテインの保護や維持につながり、眼疾患の予防になるでしょう。
◇ 光から眼を守る重要性について 知らなかった短波長の青色光(目に見える光/400〜420nm)のこと
光に含まれる青色光は眼の老化現象
サプリメントを摂取するように、レンズ(ルティーナ)で眼を健康に保つ効果が期待できます。
小泉 周(右写真)
自然科学研究機構特任教授
医師 医学博士
医学生理学や脳神経科学の研究に従事。特に網膜の視覚生理学が専門分野。
多くの眼疾患や眼の老化現象の原因は、活性酸素、特に過剰な一重項酸素の発生による、酸化ストレスが原因であると考えられています。一重項酸素は、紫外線や可視光線の中でもエネルギーの強い短波長光によって産生が促進されることが分っています。
この一重項酸素による酸化ストレスを抑制するものとして、ルテインの存在があります。また、網膜では、加齢とともに網膜色素上皮内に、リポフスチンと呼ばれる老廃物が蓄積します。これが、光増感物質として、佐用し、一重項酸素を発生させると考えられています。リポフスチンは可視光線〜紫外線にかけて、波長が短くなるほど吸収が高くなる、という特性をもっています。(1.ルテイン&リポフスチンと光の波長)。この部分の波長を網膜より手前でカットすることにより、一重項酸素の発生を効果的に抑制し、網膜中のルテインの消失を防ぐことが期待できます。ルテインも同様に紫外線〜青色光を吸収する色素(。(1.ルテイン&リポフスチンと光の波長グラフ赤線))であり、この波長範囲の光をカットすることで、劣化を抑えることが期待できます。
◇ 光から眼を守る重要性について 知らなかった短波長の青色光(目に見える光/400〜420nm)のこと
眼がずっと健康であるために
健康を維持するために、眼組織の障害をなくすことが大切です。
リチャード・H・W・フンク医学博士(右写真)
ドレスデン工科大学
カール・ダフタフ・カールス医学部
解剖学研究所所長
最新の研究により、HEV(High Energy Violetight)は網膜の構成層の境界(特に視細胞層と網膜色素上皮層)において、酸化ストレスを引き起こすことが分りました。Funkらのグループは、標準化された細胞培養によるラボ実験において、411nmの短波長光に曝した場合には、470nm波長光に曝した場合よりもニューロン網膜細胞が強い酸化ストレスを受け、細胞死(アポトーシス)の兆候が認められることを示しました(2.異なる波長光の照射による細胞ストレスの測定)。さらにFunkらのグループは、411nm波長光への暴露により、網膜組織の構造の歪みが引き起こされたことを確認しています。
以上の事例は、動物実験や細胞培養実感から、ヒト網膜内でも起こり得る現象であり、加齢黄斑変性が進行する要因の1つと考えられます。(Wuetal.2006
.jarett and Boulton 2012)また、最新のinvitro研究によると、短波長光の照射により、皮質白内障の原因である活性酸素種の生成、DNA損傷及び水晶体上皮細胞の細胞死が開始することが示されています。(Xie et al.2014)以上のように、眼組織の障害の引き金となる可能がある400nm〜420nmのHEVをブロックすることは非常に重要であるといえます。
◇ 光における眼の障害のこと
加齢黄斑変性症、網膜傷害など
右写真は加齢黄斑変性症の見え方一例
網膜の中央(黄斑部)にある「ルテイン」という色素は、年齢を重ねるにつれ、蓄積された酸化ストレスにより劣化していってしまいます。それが、眼疾患(加齢黄斑変性症など)を引き起こす原因の1つになってしまっています。その予防の1つに、可視光線に含まれる青色光(青色光の中でも最も短い波長部)の光をカットすることが必要です。
光から眼を守るケアに、UV(紫外線/ultraviolet)対策や青色光対策は一般的に知られていますが、短波長青色光から眼を守る(ルテイン色素)ことはあまり知られていません。その他目の病気・・・こちらへ
◇ 光における眼の障害のこと
白内障、翼状片、瞼裂斑、雪眼、角膜炎など
右写真は白内障の見え方一例
太陽光の中に含まれている(溶接の光や殺菌灯にも含まれる)眼に見えない光の中に、紫外線があります。この紫外線を長期間に亘って浴びたり、短時間に大量に浴びたりすることで眼疾患(白内障、翼状片、瞼裂斑、雪眼、角膜炎等)を引き起こす原因の1つになっています。その予防に紫外線をカットする必要があります。紫外線の中には、UV−A(白内障などの原因)・UVーB(角膜への障害)・UV−C(角膜への障害) があります。その他目の病気・・・こちらへ
この紫外線は、眼だけでなく皮膚にも障害を起こし「シワ」「たるみ」「皮膚癌」「日焼け」などの原因の1つにもなっています。
◇ 光における眼の障害のこと
青色光網膜傷害、黄斑変性症、眼精疲労 など
右写真は黄斑変性症の見え方一例
青色光網膜傷害などは、太陽光の眼に見える光(可視光線)の中に存在する短波長の光線、LED照明などに含まれる光線を長期間に亘って浴びることで、引き起こす眼の疾患の原因の1つです。その予防として、可視光線に含まれる青色光や、スマートフォン・携帯電話・パソコン・テレビ・携帯ゲーム機など現代社会に浸透する多くのデジタル機器のモニター画面から発せられる青色光をカットすることが必要です。
また、青色光をカットすることで、眼の焦点を合わせやすくなり、物が見やすくなります。青色光の危険性・・・こちらへ
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