■ 強度近視用めがねはレンズよりフレームが命です!強度近視めがね&強度近視メガネ&強度近視眼鏡&強度遠視メガネ&強度乱視メガネ、強度老眼鏡メガネ等に適したフレームが勢揃い。■


メガネや視力でお困りのことはありませんか?
強度近視メガネ
ご存知ですか…?
 


強度近視の方に最適 うすく・軽く・見映えスッキリ
ウスカルフレーム

強度近視用メガネ ◇強度近視フレーム◇
  • 快適なメガネになりました。
  • 軽いメガネになりました。
  • トレンドなメガネになりました。
  • ウズが目立たなくなりました。
今まで、近視の度数の強い方が、メガネを装着するにあたり、お悩みがあった
・メガネが重い・レンズの厚みが太い・顔の輪郭線の入り込み等が最大限解消できるフレームが登場しました。それを名付けて「ウスカル枠(わく)」と呼んでいます。

◇ 強度近視メガネの理想「ウスカル」フレームをご提案
強度近視の方のために岡本隆博が考案して、製作した様々な種類のウスカルフレームを平成18年より13年間販売させていただき、強度近視の方が一番気になっているのがレンズの厚みは当然なんですが、どうやら「目が小さく見える」ことを、最も深刻な問題と捉えてるようです。

一般的な強度近視のメガネを掛けると、レンズの厚みだけでなく、(1)他人から見られた目の大きさが、実際よりも小さく見える。(2)顔のコメカミ線が他人から見たときに、レンズ耳部側からよりへこんで、アンバランスな顔に見えてしまう。
以上に関して、
ウスカルフレームで強度近視、超強度近視の方が眼鏡を作れば、どういうメリットがあるのかということについて、述べます。
(1)目の大きさ
強度近視のメガネをかけた場合、レンズ内側と目(角膜)の間隔が長くなればなるほど、同じレンズの度数眼鏡を製作したとしても目の大きさは小さくなります。
このような場合において、ウスカルフレームでメガネを製作した場合に、レンズの面積が一般の眼鏡フレームよりも狭いので、視野を確保するために装用距離を短かめにする事が多く、外見上の目の大きさの縮小はましになります。また、眼鏡光学の理論から、装用距離の他にも、レンズのカーブが浅めの方がましであるとか、球面設計よりも非球面設計のレンズのほうがましであるとかいうこともありますが、装用距離がもっとも影響力が大きいのです。

(2)顔のコメカミ線の入り込み
強度近視眼鏡、超強度近視眼鏡を掛けた顔を正面から見た場合、レンズ部分における耳側のモメカミ部の輪郭線の入り込みは、レンズが大きければ大きいほど、目立ちます。
このような場合において、ウスカルフレームでメガネを製作した場合に、レンズが大きくないのが特長であるウスカルフレームであれば、問題はないのです。視野にかんしても、ウスカル枠の特徴の1つであるブリッジ幅(レンズとレンズを結ぶ部分)が一般の強度近視メガネ枠や、一般の眼鏡枠に比べて5mm以上広いので心配はありません。

◇ 知っておこう・・・強度近視予防と近視進行防止
●近視の予防と進行防止:
近視の予防として、@体にあった机と椅子を使う。A適切な照明。B正しい姿勢。Cはっきりとした活字を読む。などが読書をする上で重要と考えられ、積極的な予防法として、遠方を見たり、眼科において器具を使った訓練などが行われています。もちろん、健康管理も重要です。近視の進行防止対策として、環境因子、特に近業時に毛様体筋(眼の水晶体を調節する筋肉)が異常に緊張するのをやわらげる方法が考えられていますが、現段階において、どれも完全なものとは言えません。
●近視の進行防止対策:
1)望遠訓練
2)調節の減少
   眼鏡や薬物点眼で調節の負担を軽減することにより、近視の進行が遅れるといわれています。特に偽近視(仮性近視)には薬物点眼療法がよく用いられています。
3)その他
   ハードコンタクトレンズの使用により、近視の進行が遅れるという意見もあります。


◇ 近視のこと 知っておこう
■近視について:
近視は、屈折異常のひとつで、眼球内に入ってきた平行光線が、調節力を働かせていない状態で、網膜上の正しい位置ではなく、もっと手前に焦点を結んでしまう状態。近眼(きんがん、ちかめ)ともいう。
遠方視の場合に、屈折機能が無限遠まで対応できないためはっきり見ることができない。逆に近方視の場合は支障は少ない。近視は屈折の問題であり網膜や視神経の疾患ではないので一般的に矯正視力が低下するものではない。
近視のこと:
@.近視の発生 A.近視の種類 B.臨床による分類(・単純近視 ・病的近視) C.原因(・遺伝説 ・環境説 ・栄養説 ・証明説 ・睡眠不足説 ・体格向上説) D.度数 E.矯正(・眼鏡/コンタクトレンズ ・視力回復手術 ・トレーニング ・オルソケラトロジー) F.なり易い病気

◇ 強度近視の方がメガネレンズを選ぶときに考慮して頂ければ
■強度近視の方が起こりやすい「目の病気」に、飛蚊症網膜剥離緑内障白内障黄斑部変性症等があります。特に、この中で黄斑部変性症や網膜疾患に関しては、メガネのレンズを選ばれる時に「ブルーライト(青色光)カット」を施したレンズを選ばれることが望ましいのではないかと思われます。
何故ならば、昨今研究が進んで参りました青色光」が与える眼の影響に、網膜や黄斑部に対する文献が多くに見られるからです。現代社会において、大人から子どもまでスマートホン、パソコン、iパッド等が生活の中で、仕事や遊びまで浸透していることは、目にとって大きな負担なのです。
とくに、近視の方にとって近視の進行を進める要素と共に、強度の近視の方にとっては近視が強いだけでも網膜剥離の危険があるうえに、青色光の負担があれば、軽度の近視の方や他の健常者の方とは違って、非常に眼の負担リスクをかかえることと思われます。このようなことから、強度近視眼鏡を製作される時には是非ともブルーライトカット(青色光対策)をお奨めさせていただきます。

◇ 緊急! 知って欲しいレーシック手術(近視手術)の現実を・・・・・
■まず最初に:
レーシックについて・・・<近視手術の後遺症対策研究会より>
1999年一〇月にタイガー・ウッズ選手(プロゴルファー)がレーシック手術を受けてから、急速に日本でもレーシック手術が脚光を浴びたように思います。その後、タイガー・ウッズがレーシックの後遺症に悩んでいることはネットでも良く引き合いに出される有名な話です。
”視界が乱れている”−USA Today2007.5.15記事より・・・
タイガーウッズは、ライダーカップの後1999年10月にレーシックを受け、ディズニークラシックで優勝した後、経過はすこぶる順調であった。ウッズはこの春レーシックの再手術をしなければならないと悟った。The Player Championship の後、ウッズは”視界が乱れている。乱れた視界を無理に見るため頭痛がする”と発言した。
また、日本のプロ野球選手等に目を映すと中日ドラゴンズ井端選手もレーシック手術を受け、後遺症に悩まされたことが週刊文春に掲載されています。「あと一週間で体調を完璧にします」これが井端選手の日本シリーズにかける言葉学だそうだ。今期は、中日ドラゴンズの最強の二遊間、荒木・井端内野手のコンビで守る機会がすっかり減ってしまったのだが、原因は井端選手の深刻な目の不調によるものだという。
以下、週刊文春(2010年11月4日号)121頁より引用・・・
3度の視力矯正手術(レーシック)1昨年に視力矯正手術を受け、その後の経過が思わしくない。昨年はキャンプで眼の異常を訴えたが、シーズンはフル出場してゴールデングラブ賞も受賞した。しかし、今期はキャンプで再発すると、シーズン中も2度、チームを離れた。7月25日に登録抹消されると、最終戦で再登録されるまで、後半戦はほぼ棒に振ってしまった。「実は井端は三度も視力矯正手術を受けています。しかし、視力は回復せず、逆に角膜がほとんどないような状態なってしまった。そのためすぐに炎症を起こして、視力が急激に落ちてしまうようです」(古手の担当記者) もともとはコンタクトレンズを使っていたが、極度のドライアイで試合終盤になると、イニングの間に目薬を差しても、間に合わなくなるほどだった。矯正手術は、そういう煩わしさを解消した、プレーにもプラスに出るはずだったが?
周囲にも悲観的な声が渦巻き、プロ野球選手の選手生命のピンチともいえる状況のなか、井端選手は日本シリーズで復活への最後のチャンスにかける。
■後遺症のリスク:
T.コントラスト感度の低下 U.ハロ、グレア V.ゴースト現象 W.過矯正(自律神経失調) X.サハラ砂漠症候群
合併症のリスク:
T.感染症 U.層間角膜炎 V.実質内上皮増殖 W.医原性ケラテクタジア X.ドライアイ Y.緑内障のコントロール不良 Z.正確な白内障手術が困難 [.フラップ関連の合併症 \.予後の不安
■この記事を読んで・・・
強度近視の方が、レーシック手術を受けられてとても、快適になられた方も多数いらっしゃいます。
レーシック後の全ての方が後遺症、合併症で悩んでいるのではありません。ここでご紹介することは、レーシック手術のリスクをご紹介させていただいてます。

◇ 「ウスカル」販売記B あのウスカル枠ではじめてメガネを作った!
佐野 仕入れて間もない小田幸のウスカルOK枠が、さっそく売れました。

固定客のかたですが、レンズの厚さをいつも気にされるので、
今回42□25のこの枠を説明すると、
もともとメガネには詳しいかたなので、すぐに決まりました。

 R S−9.00
 L S−7.50 PD62

 このPDだともう少し鼻幅が狭い枠がよかったのですが、
今後取り揃えたいと思います。

 できあがりメガネのお渡しのときには、
今まで自分の度数でこんなに薄くなったのは初めてだ、
と大変喜んで頂きました。枠についても、
智の部分の湾曲にて掛けやすく非常に軽い(チタン)とおっしゃいました。 

岡本  PD62なら、43□22くらいが良かったかもしれませんね。
その方が耳側の厚みも減りますし。

 それで、このかたは前のレンズを生かして枠替えになさったのでしょうか。
 それとも、一式新しくお作りになったのでしょうか。

 それと、今回のレンズ(前のメガネ、新規メガネ)の種類、
前のメガネの重さ、新しいメガネの重さ、前のメガネの最大厚み、
新しいメガネの最大厚み、などのうち、
分かるものだけでも教えていただけませんでしょうか。

佐野  レンズは前のメガネも今回も、
屈折率1.67の非球面プラスティックレンズです。重量は正確には比較してませんが…
まあ、今回のメガネは玉型加工ではありませんが、
ネットでデータを取ることはできると思います。

 前のメガネの最大厚みは、現在手元にそれがないので正確にはわかりませんが、
前の枠が49□20のセル枠クリングスタイプですので、
推定でR7.0ミリL5.8ミリくらいだと思います。
 新しいメガネでは、最大厚み、R 5.2ミリ L 4.4ミリです。

 岡本さんがおっしゃるように、
43□22の枠がよりベターだったのですが、在庫がありませんでした。
 今後、そのへんのサイズのものも置きたいと思います。



岡本  枠の重さ、レンズの重さ、
出来上がったメガネの重さなどを量るときには、
デジタルの精密な量りもありますが、
そこまでしなくとも、
私は封筒などの郵便物の重さを量る
簡単な はかり
(文房具屋で売っている)で量っています。
けっこう実用になります。

左図のようなもので、千円もしないものですが、
シンプルな構造のもので、
当店では開店当初から使っているものです。



 それから、レンズの厚みのことですが、
7.0mmのものが5.2mmになったのなら、
大変な違いです。

 それと、今回はいろんな条件から考えて
プラスチックの1.67のものにされたのでしょうが、
もしも厚みを減らすのが第一でしたら、
ガラスの1.8非球面が、値段も手頃
(プラスチック1.67非球面と同じくらい)で、
グンと薄くなります。
OK枠であれば、玉型の面積が狭いので、
ガラスを入れても重さは問題ありません。

 試しに、PD62で−9Dで、
1.8のガラス非球面をOK枠に入れた場合の
最大コバ厚を試算しますと、3.4mmになります。

もし、価格的にもう少し安くということなら、
1.8の球面設計のものでも、
(A)1.67のプラスチック非球面よりも薄くなります。
ただ、1.7のガラスだと、価格は(A)の半分程度になりますが、
厚みは(A)よりもやや厚くなると思います。
その理由は、屈折率は(A)よりもやや高いけれど
カーブが(A)よりもかなり深いからです。 (2005.4)

佐野  はかりに関して教えて頂き、ありがとうございます。
 レンズの件ですが、
このかたの場合、軽いのが良いと言われるので、
いつもプラスティックです。

 別のケースで強度のかたにウスカル枠を販売した場合、
お聞きしたことを頭に入れておいて、
ガラスレンズも説明しておすすめしてみます。

岡本  そうですね。
普通は、薄さと軽さのどちらを最優先するかということや、
割れにくい安全性、コートの強さなどを勘案して、
ガラスかプラスチックかを決めるわけですが、
OK枠ほど小さくなれば、ガラスでも重さはほとんど気にしなくて掛けられます。
それでも、軽さ最優先なら、やはりプラスチックになるわけますが……。

 それと、ガラスのガの字も言わずに
何でもかんでもプラスチックを勧める店が多いので、
そういう店との差別化という意味でも、
「ガラスだったら、これくらい薄くなるんです」
というのを言ってみるのもよいと思うのです。

◇ 「ウスカル」販売記A あのウスカル枠が売れた!
普通の枠からウスカルフレームに
                                          岡本隆博


54mmから42mmへ入れ替え


 岡本 当店へは、他店購入のメガネのフィッティング依頼がよくあります。

 今日、他店購入のメガネでフレームの直しで来店された40歳の男性に、
小田幸さんのOK枠が売れました。

 今のメガネは、セル枠でウエリントン型、
もう10年ほど前に買われたものだそうです。
 サイズは54□14でした。
一見して高屈折の強度のガラスレンズが入っています。

 見るからにウズグルグルで、
正面から見ると、顔の輪郭線がレンズのところに入り込んで見える、
典型的なド近眼メガネです。

 「ふだんはコンタクトだが、
いま眼の調子が悪いので、これを掛けている。
鼻の当たりが強くて痛みも感じるので何とかなりません」
ということでした。

 見てみると鼻根が高くて太い人なのに、
鼻幅が狭い枠で、パッドが鼻梁に近いところに当たって、
そこが赤くなっています。

 「この度数でこの枠は、まずいです。
この枠は顔に比べて大きさがやや大きいくらいに感じるのですが、
なぜもっと小さい枠にされなかったのですか」
と尋ねたら、フレーム視野の関係で、これになさったそうです。

「これはどうにもなりません。思い切って枠を替えられたらどうですか。
レンズはこれを削ればいいのです」
と言って、ウスカル枠をいくつか見せて
「驚くほど薄く軽くなりますよ」と言って、
あの小田幸のOK17(42×26□25)で厚みの予測もしてあげました。

 すると、あまりファッションとかにこだわらない人ですが、
フレーム視野のことを気にされましたので、
眼にぐっと近付けたら大丈夫です、と言って、
OK17を仮にフィッティングしてみました。

 そしたら納得された様子で、
「じゃ、これに入れ替えてください」ということで、
VISAカードをパッと出されました。

 度数は

R=S−10.50 C−1.00 Ax6
L=S−9.50 C−1.00 Ax18  OCD=65

 枠ともで重さは53gありました。
厚みは、厚い方の右の耳側で5.5ミリでした。

 これをOK17に入れ替えました。
OK17は42□25で鼻幅が広いので、
光学中心間の距離を元のままにするという条件厳守
(この場合は度数が強いので)
における枠入れ替えでも悠々なわけです。

 できた結果は、重さは枠ともで19g、
厚みは右の厚い方の耳側でジャスト3mmで、
上と下では2mmです。
リムからのはみ出しもわずかです。

 枠替えをしたメガネを手にとったお客さんの表情は、
これが前のレンズと同じとは信じられない!という感じで、
掛けてみて「あ、見え方は前よりもハッキリ見える。
同じレンズやのに、不思議ですね」とおっしゃいました。

 それで私は頂間距離による矯正効果の変化や、
フレーム視野や網膜像の大きさや、いろんなことを説明しました。

 するとお客さんは目を見張る感じで
「……感動しました……」とおっしゃってくださり、
店を出ていくときに「ありがとう」と礼を言ってくださいました。
 まったくメガネ屋冥利につきる体験でした。
(2005.3)

◇ 「ウスカル」販売記@ あのウスカル枠で初めてメガネを作った
佐野 仕入れて間もない小田幸のウスカルOK枠が、さっそく売れました。

固定客のかたですが、レンズの厚さをいつも気にされるので、
今回42□25のこの枠を説明すると、
もともとメガネには詳しいかたなので、すぐに決まりました。

 R S−9.00
 L S−7.50 PD62

 このPDだともう少し鼻幅が狭い枠がよかったのですが、
今後取り揃えたいと思います。

 できあがりメガネのお渡しのときには、
今まで自分の度数でこんなに薄くなったのは初めてだ、
と大変喜んで頂きました。枠についても、
智の部分の湾曲にて掛けやすく非常に軽い(チタン)とおっしゃいました。 

岡本  PD62なら、43□22くらいが良かったかもしれませんね。
その方が耳側の厚みも減りますし。

 それで、このかたは前のレンズを生かして枠替えになさったのでしょうか。
 それとも、一式新しくお作りになったのでしょうか。

 それと、今回のレンズ(前のメガネ、新規メガネ)の種類、
前のメガネの重さ、新しいメガネの重さ、前のメガネの最大厚み、
新しいメガネの最大厚み、などのうち、
分かるものだけでも教えていただけませんでしょうか。

佐野  レンズは前のメガネも今回も、
屈折率1.67の非球面プラスティックレンズです。重量は正確には比較してませんが…
まあ、今回のメガネは玉型加工ではありませんが、
ネットでデータを取ることはできると思います。

 前のメガネの最大厚みは、現在手元にそれがないので正確にはわかりませんが、
前の枠が49□20のセル枠クリングスタイプですので、
推定でR7.0ミリL5.8ミリくらいだと思います。
 新しいメガネでは、最大厚み、R 5.2ミリ L 4.4ミリです。

 岡本さんがおっしゃるように、
43□22の枠がよりベターだったのですが、在庫がありませんでした。
 今後、そのへんのサイズのものも置きたいと思います。



岡本  枠の重さ、レンズの重さ、
出来上がったメガネの重さなどを量るときには、
デジタルの精密な量りもありますが、
そこまでしなくとも、
私は封筒などの郵便物の重さを量る
簡単な はかり
(文房具屋で売っている)で量っています。
けっこう実用になります。

左図のようなもので、千円もしないものですが、
シンプルな構造のもので、
当店では開店当初から使っているものです。



 それから、レンズの厚みのことですが、
7.0mmのものが5.2mmになったのなら、
大変な違いです。

 それと、今回はいろんな条件から考えて
プラスチックの1.67のものにされたのでしょうが、
もしも厚みを減らすのが第一でしたら、
ガラスの1.8非球面が、値段も手頃
(プラスチック1.67非球面と同じくらい)で、
グンと薄くなります。
OK枠であれば、玉型の面積が狭いので、
ガラスを入れても重さは問題ありません。

 試しに、PD62で−9Dで、
1.8のガラス非球面をOK枠に入れた場合の
最大コバ厚を試算しますと、3.4mmになります。

もし、価格的にもう少し安くということなら、
1.8の球面設計のものでも、
(A)1.67のプラスチック非球面よりも薄くなります。
ただ、1.7のガラスだと、価格は(A)の半分程度になりますが、
厚みは(A)よりもやや厚くなると思います。
その理由は、屈折率は(A)よりもやや高いけれど
カーブが(A)よりもかなり深いからです。 (2005.4)

佐野  はかりに関して教えて頂き、ありがとうございます。
 レンズの件ですが、
このかたの場合、軽いのが良いと言われるので、
いつもプラスティックです。

 別のケースで強度のかたにウスカル枠を販売した場合、
お聞きしたことを頭に入れておいて、
ガラスレンズも説明しておすすめしてみます。

岡本  そうですね。
普通は、薄さと軽さのどちらを最優先するかということや、
割れにくい安全性、コートの強さなどを勘案して、
ガラスかプラスチックかを決めるわけですが、
OK枠ほど小さくなれば、ガラスでも重さはほとんど気にしなくて掛けられます。
それでも、軽さ最優先なら、やはりプラスチックになるわけますが……。

 それと、ガラスのガの字も言わずに
何でもかんでもプラスチックを勧める店が多いので、
そういう店との差別化という意味でも、
「ガラスだったら、これくらい薄くなるんです」
というのを言ってみるのもよいと思うのです。

◇ 同じレンズを使用して、フレームが違うとレンズが薄く、カメカミの入り込みが目立たないのか?
★ 強度近視のメガネを快適に掛けていただくことを、真剣に考えたウスカルフレーム。
強度近視の方が、眼鏡を購入される場合に殆どのメガネ店では、「強度近視用メガネを作られる場合に、大きいフレームより、出来るだけ小さいフレームを選ばれた方がレンズの厚みが薄く仕上がりますよ!」とか、「強度近視の方のレンズは以前に比べたら、相当薄いレンズ、薄型レンズがメーカーから発売されてるのでうすく、軽いメガネが仕上がりますよ!」といった説明を受けられたことと思います。たしかに説明されている通りですが、ただ単に小さいフレームを選ぶだけではメガネ専門店としては、満足のいく強度近視メガネが提供できないことを日本眼鏡技術研究会代表 岡本隆博氏が発表されました。強度近視眼鏡フレームを提唱された岡本隆博氏曰く、「私自身、強度近視なので自分にとってはどういう枠が良いのかということを以前から考えてできるだけレンズの厚みが目立たないような枠を掛けてきました。レンズの厚みが外見上目立つ、と言うのは、メガネを装用している人を横から見て、リムからのはみだしが多いと思われるということをまったく無関係ではありませんが、それよりも、装用者を正面ななめから見た場合のレンズ内面のウズの多さが問題となる訳です。そのウズを減らすには、カット後のレンズのコバ(縁)厚を減らすのが重要なのです。そして、強度近視のメガネの重さを軽くするには、レンズを薄型プラスチックを使用することのほかに、枠の玉型サイズを小さくすることが肝心となります。」が、しかし、ここで岡本氏が着目したのが小さい玉型だけでは、強度近視の方のメガネにとって視野が狭くなることのデメリットがあるため好ましくないことに気づき、枠(フレーム)のブリッジ幅を21ミリ以上することで視野の問題を解消でき、同時に、同じレンズを使っても最大限レンズの厚みを「うすく」「かるく」することもできることを提唱され、最適な強度近視のメガネとして全国眼鏡専門店に唱えられています。これが、強度近視メガネの理想のフレーム、「ウスカル」の誕生です。

◇ 強度近視用メガネフレーム!・・・・・
★ 強度近視用のメガネにとって、最適な「強度近視用メガネフレーム」はどのようなフレームが理想かをテーマに、日本眼鏡技術研究会 代表 岡本隆博氏 が考案された「ウスカルフレーム」の究極の最強度近視フレームの登場。<右写真参照40□28 COL6> 私は強度近視である。だから、強度近視の人にはどういう枠がいいか、ということは、眼鏡技術者としての知識の他にも、強度近視のメガネを毎日使っている人間の実感としてかなり分かっているつもりである。自分の顔を鏡で見た時や、写真で見たときに、往々としてみえるレンズ内面のウズ・・・・・、これはなんとしても減らしたいヨ〜!(日本眼鏡研究会雑誌第66号 岡本隆博薯)この思いが今回のフレームの設計になったと思います。今回の最強度近視眼鏡フレームとしての位置付けとして、ブリッジ幅(左右レンズ玉型を繋いでいる部分)28ミリ、玉型サイズ42ミリの設計にあります。500円硬貨が直径約26ミリですので、現在かけておられるメガネブリッジと比較されればよいと思います。
このブリッジ幅28ミリ設計において、今まで最強度近視(15D以上)の方が経験されなかった「強度近視の眼鏡でもかるい」「強度近視メガネでもうすい」「強度近視メガネでもウズ少ない」といった強度近視用眼鏡が出来上がりました。

◇ 強度近視の方に朗報!同じレンズを使用しても、フレームの違いでレンズの厚みが違うことご存知ですか?
★強度近視メガネ、最強度近視眼鏡を装用されている方の悩みを少しでも解消できるウスカルフレームが開発できました。

総称ウスカルメガネフレームの特徴
T.度近視のレンズに、厚さや重さの点で好適な強度近視めがねフレーム。
A.強度近視でも、正面から見た顔の輪郭線の入り込みが見えにくい強度近視メガネフレーム。
B.目とレンズの距離を短かめに設定することで入り込みはゼロまたはかなり少なめになる強度近視めがね枠。
C.強度近視眼鏡の目の大きさの縮小を減少できる強度近視メガネフレーム。
D.目とレンズの距離を短めに設定することで目の大きさの縮小の不自然さを減少できる強度近視眼鏡フレーム。
E.中〜強度のプリズムつきのレンズに好適な強度近視のめがねフレーム。
F.中等度近視に使うと度なしのような薄さのメガネになる強度近視フレーム。
G.強度老眼矯正眼鏡の場合も薄くて軽いメガネができる。
H.現在のレンズを生かしての枠替えに好適な強度近視フレーム。
I.ウスカル枠は鼻幅が広く玉型が小さいので、元の眼鏡の光学的中心間距離を変えずに入れ替えが可能な強度近視枠。
J.枠の鼻幅が広いので鼻根が太くて高い人にも好適な強度近視フレーム。

右上写真ウスカリズム、10の特長
T.「よりうすく!」 ということで、40mmの玉型としました。
40□20  40□24  40□28  40□32  の4サイズで、
装用者のPDに応じてフレームPDを選択できるようにしてあります。
仮に、PD64の人が、44□24 を掛けるのと、40□24をかけるのとで、
どの程度の厚みの差が出るかと試算しますと、
例えば、−10Dで屈折率1.8のガラスだと、耳側で、約0.6mmの差が出ます。
3.8mmか、4.4mmか、という違いですが、この違いは
実際に厚みを比べて見ると、かなりの差です。
U.天地サイズは、27mmとしましたので、累進も入れられます。
V.リムには、リム切れの少ない新しいチタン材、タイベックチタンを使用しています。
W.リムカーブは2Dカーブとし、
強度近視の眼鏡レンズを入れたときにすっきりした外見をえられるようにしました。
X.腕は、フィット感とフィッティング性の両方を重視して、
新素材バイオチタンZ(バイオチタンではありません)を使用しましたので、
適度な弾力性を持ち、しかも変形が少なく、フィッターの意思に添う調整が可能となっています。
Y.腕の金属部分は、コメカミを圧迫しない形にし、
望ましいフィッティング状態となるように配慮してあります。
Z.腕先モダンは、もみあげ部分を押さえにくい形状で、
屈折点の変更や屈折点から先の調整変形をしやすいものにしています。
[.フロントの前傾角は13度としました。
強度近視の場合、いろんな理由でレンズをなるべく目に近付ける方がよいのですが、睫毛の長い人の場合、睫毛につかないようにするためにあまり目に接近させられないことがあります。
その場合でも前傾が深めであれば、頬とリム下部のスキマが短くなるので、
下方視の際に裸眼で足下が見えてしまうということが少なくなります。
(強度近視で裸眼で足下が見えると、レンズのプリズム作用のせいで足が4本見えてしまいます)
   又、前傾が深めの方が横顔が立体的に、鼻が高く見えます。
\.クリングスパッドには、力学的にもっとも好ましい下広タイプのものを採用していますが、
取り付け部が国際規格に合致したものなので、いろんな別種のパッドに取り替えることもできます。
].正面から見たクリングスパッドの高さ(位置)を適切な位置に設定しています。
従来の枠ではパッド位置が高すぎるものが多く、そのために眼鏡がずり下がり気味になる事が多かったので、それを修正した位置にパッドを設定しています。
強度近視めがねはフレームが命ですをテーマに!

◇ ウスカルフレームで小顔の方にお薦めのおしゃれなフレームをご提案・・・小顔メガネフレーム
■この強度近視メガネフレームは、小顔の女性や男性にも最適なフレームです。このフレームを大人用小顔メガネフレームとして、選択肢の1つにお選びいただければ幸いです。確かに、昨今は大きなメガネフレームよりも、小さ目のものも多くなっていますが、それでも、かなりの小顔のかたには、まだまだサイズ的に合うものが少なく、どれをかけても顔に比べて大きすぎておかしい感じになってしまう、というかたもおられます。
一般的に小顔の大人の方が、メガネフレームを選ばれるときに困られたことがあると思います。それは、大人用の小さいフレームの数が少ないために、選ぶことが限られてしまうことや、おしゃれな小顔でも掛けられる大人サイズのフレームが見当たらないからです。ならば、子供用メガネフレームをと思われ、選ばれたとしてもフレーム本体の大きさが小さいために、お顔の幅と眼鏡フレームの幅がアンバランスになって、見栄えがおかしくなってしまいます。
このような状況の中、この強度近視眼鏡フレーム(ウスカル)を是非ご覧いただければ幸いです。
小顔の方へのメガネフレームのご提案・・・こちらへ
小顔メガネ研究会・・・こちらへ

◇ 強度近視用のメガネに適した理想のフレームが、何故、「ウスカルフレーム」なのか?
★ 強度近視の眼鏡レンズに、あつさや重さの点で好適な強度近視用メガネフレーム!
・たとえば、42□25のチタン枠に−10Dのレンズ(屈折率が1.9で非球面設計のガラスレンズ)をPD(瞳と瞳の距離)68mmで入れると、最大コバ(縁)厚は3.5mmとなり、枠を含めた重量は20g前後ですむ。(日本眼鏡技術研究会 第68号参照)

★ 強度近視でも、正面から見た顔の輪郭線の入り込みが見え難い強度近視用メ  ガネフレーム。
・理由は、耳幅(右レンズの耳側端から左レンズの左側端までの距離)が狭い事と、フレーム視野を確保する為の等の理由で頂間距離(レンズ後面と瞳の距離)を短めに設定すること、外見的な顔の輪郭線の入り込みがゼロまたはかなり少なめになる。(日本眼鏡技術研究会 第68号参照)

★ 強度近視の方でも、外見的な目の大きさの変化が少ない強度近視用メガネフレ  ーム。
・短めに設定された頂間距離(レンズ後面と瞳の距離)のせいで、装用者の外見での眼の大きさの縮小がましになる。(日本眼鏡技術研究会 第68号参照)

★ 中〜強度近視の方やプリズム付レンズを装用されている方には、とても最適な強度近視用メガネフレーム。
・鼻幅が広いから基底内方(レンズのあつみが一番厚い)の場合に鼻側のあつみが減るし、耳側が狭いので基底外方で耳側の厚みが減る。(日本眼鏡技術研究会 第68号参照)

★ 中等度近視に使うと、「度なし」のような「薄さ」のメガネになる強度近視メガネ フレーム。
・例えば、38□26の枠のフレームPD(瞳と瞳の瞳孔距離)にOCD(光学中心距離)を合わせて、−4Dのガラス1.8球面設計のレンズを入れたならば、最大コバ(縁)厚は2.1mmとなり、リム(フレームの玉型溝幅)からはみ出しがない。(日本眼鏡技術研究会 第68号参照)

★ 強度老視矯正メガネの場合も、薄くて軽いメガネができる強度近視用メガネフレーム。
・レンズを最小必要径に指定する事により、強度プラスチックレンズでも、非常に「うすく」て「かるい」ものができる。(日本眼鏡技術研究会 第68号参照)

★ 現在掛けておられる強度近視眼鏡のレンズを生かしてのフレーム替えに、好適な強度  近視用メガネフレーム。
・ウスカル枠は鼻幅が広く耳幅が狭いので、元のメガネのOCD(光学中心間距離)を変えずに入れ替えが可能。強度マイナスレンズをこのように入れ替えをした場合、厚い部分が削られるので予想外に軽く薄くなる。(日本眼鏡技術研究会 第68号参照)

★ 枠の鼻幅が広いので、鼻根が太くて高い人に好適な強度近視用メガネフレー   ム。
・頂間距離(レンズ後面と瞳の距離)がウスカルフレームを装用することで、光学的に正確な位置にフレームが装用できるために、鼻根が太くて高い人にとっては適正な眼鏡としてご使用いただけます。

◇ 強度近視用めがねにニューモデル誕生!・・・・・
■ 強度近視用めがねフレームコーナーに「ウスカリズム」入荷しました。強度近視のメガネのレンズが厚み、重さ、ウズが気になっておられる方々、コンタクトレンズに頼っていた方や現在かけている強度近視用めがねでレンズの厚み、レンズのウズ、重さに満足されていないかたにとってのメガネの選び方をご提案いたします。

現在掛けている眼鏡(強度近視用メガネ)のレンズ厚み、重さ、ウズが気になる方は、今のレンズ(強度近視用めがね)を利用して「ウスカリズム」に入れ替えることで、同じ強度近視レンズでも「 薄く」、「 かるく」「 ウズ最小」になり問題を解消しました。強度近視用メガネとして、ご満足いただける眼鏡を装用いただけます。


◇ 強度近視のため、メガネのレンズが「あつく」、「重く」、また、メガネをかけて自分の顔を鏡でレンズ越しに見ると目が小さく見えるのですが!・・・・・
■ 強度近視のメガネの場合、レンズと目の間隔(専門的には「角膜頂点間距離」「頂間距離」、「装用距離」などと言います)が長くなればなるほど、同じ度数でも目の大きさは小さくなります。

強度近視用メガネフレーム「ウスカルフレーム」でメガネを作製した場合には、レンズの面積が狭いので、フレーム視野を拡げるために装用距離を短かめにする事で、強度近視の方のメガネの悩みを解消することが出来ます。ご質問にありました目が小さく見えることも、強度近視用眼鏡フレーム「ウスカル」で、メガネを作製されることで自然に外見上の目の大きさの縮小は緩和されます。何故ならばレンズと目の間隔の距離を短くすることができる事で目の大きさを最大限維持できるのです。